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あなたは脇の自己処理についてこんな疑問を持っていませんか?
- どんな方法が脇のムダ毛処理に向いているのかよく分からない
- 今の自己処理で本当にいいの?
今回は、自宅でできる脇のムダ毛処理の方法とメリット・デメリット、そして理想的な脇脱毛の方法を紹介します。
目次
1.自宅でできる7つの脇のムダ毛の自己処理方法
最初に、自宅でできる7つの代表的な脇のムダ毛の処理方法をピックアップしてみたわ。
それぞれどんな方法で脇のムダ毛処理をするのか、そしてメリット・デメリットについてをチェックしてみて。
1-1.家庭用脱毛器
脱毛サロンなどでおこなうようなお手入れを、自宅でかんたんにできるアイテムです。
家庭用脱毛器には、主に以下の3種類があります。
- 光脱毛タイプ…肌に光を照射して脱毛を促す
- 電気脱毛タイプ…ムダ毛を1本ずつつまんで脱毛を促す
- 脱毛器タイプ…回転する刃などでまとめてムダ毛を引き抜く
今回は家庭用脱毛器として人気が高い「光脱毛タイプ」を取り上げます。
家庭用脱毛器の使い方
光家庭用脱毛器の使い方は、サロンで光脱毛を受けるときと似ています。
- 脇のムダ毛を電気シェーバーなどで短くしておく
- 脱毛器の電源を入れ、パワーレベルを調節する
- 脱毛したい場所に光を照射する
- 必要に応じて照射した場所を冷やす
両脇のお手入れなら、慣れてくれば5分程度で終えられるでしょう。
家庭用脱毛器のメリット
光脱毛の家庭用脱毛器には、次のようなメリットがあります。
- 自宅でいつでも光脱毛できる
- 人に脱毛してもらう恥ずかしさがない
- 自分のペースで脱毛できる
家庭用脱毛器の大きなメリットは、いちいち予約を取ることなく、サロンのような脱毛を自宅でいつでもできるという点でしょう。
仕事や家庭の環境、住んでいる場所などのさまざまな理由で、脱毛サロンに通いたくてもなかなか通えないという人もいます。
そんな人でも、自宅にいながらサロンのような脇脱毛ができるというのは、大きな魅力ですよね。
また自分のペースで脱毛でき、サロンやクリニックで予約が取れず、なかなか脱毛が終わらないという悩みもありません。
自分でできるので、誰かにムダ毛を見られてしまう心配もなく、人に肌やムダ毛を見られるのが恥ずかしい…という人にも向いています。
家庭用脱毛器のデメリット
自宅でいつでも脱毛できる便利な点がある一方、このようなデメリットもあります。
- 初期費用がかかる
- 脇脱毛だけだと割高になることがある
- 脱毛効果を感じられないこともある
家庭用脱毛器で脇脱毛するには、最初に脱毛器を購入する必要があります。
安いものでは1万円程度、高級なタイプでは10万円台と金額の幅は広く、効果を実感しやすい脱毛器を選ぶには、一度に数万円の出費が必要です。
また、脇脱毛だけなら格安で脱毛できるサロン・クリニックも増えてきているため、家庭用脱毛器で脇脱毛のみを考えているなら、かえって割高になってしまう可能性があります。
価格につられて安い脱毛器を購入してしまうと、脱毛に必要なパワーが出ず、脱毛効果がなかなか実感できないこともあるでしょう。
1-2.カミソリ
脇の自己処理方法として、カミソリはもっともポピュラーな方法といえるかもしれませんね。
よく脇に使われるのは、カミソリの刃に対して持ち手が垂直についている「T字カミソリ」と呼ばれるタイプです。
カミソリの使い方
カミソリを使うときには、刃こぼれがないよう、なるべく新しいカミソリを使うようにします。
- 脇のムダ毛があるところに、シェービングローションや石鹸の泡などをつける
- カミソリでムダ毛を優しく剃る
- 使い終わったカミソリは、ローションや石鹸、ムダ毛が残らないようしっかり洗い、よく乾かす
カミソリのメリット
どこでも手軽に購入できるカミソリのメリットは、次の3つです。
- どこでも購入できる
- 費用が安価
- 広い範囲を一度に処理できる
何といってもカミソリは、安価でどこでも購入できるのが大きなメリットです。
使い捨てタイプから刃を交換して使うタイプ、石鹸と一体になったタイプなどさまざまなカミソリが販売されていて、自分の使いやすいタイプを選ぶこともできます。
カミソリは高くても1,000円程度ですから、他のムダ毛処理方法と比べるとかなり安価なのも特徴です。
そして、カミソリの刃を滑らせるだけで比較的広い範囲のムダ毛処理ができるので、セルフケアにも時間がかかりません。
カミソリのデメリット
続いて、カミソリを使うことのデメリットを紹介します。
- 肌への負担が大きい
- 剃り跡が目立つ
- 処理をしてもすぐにムダ毛が伸びてくる
カミソリで脇のムダ毛処理をするとき、もっとも問題になるのが肌への負担が大きいことです。
カミソリの刃が古くなってくると、肌表面に目に見えない傷がついてしまったり、ムダ毛が刃に引っかかって根元から引き抜かれてしまったりしますし、剃り跡をきれいにしようとしてくり返し剃ることで、肌荒れやカミソリ負けを引き起こす可能性があります。
そして、カミソリは肌表面に伸びているムダ毛を剃って取り除くだけなので、どうしても剃り跡が目立ってしまいます。
さらに、すぐにムダ毛が伸びてしまうため、自己処理の頻度が高くなるでしょう。
1-3.電気シェーバー
電気シェーバーは、カミソリのように手軽に使えて、肌に優しいのが特徴です。
顔や眉毛にも使えるストレート状のI字タイプ、体に使いやすいT字タイプ、男性のひげ剃りのようなグリップタイプなどがあります。
コンパクトなサイズには電池式が多く、大きめのグリップタイプではコンセント式や充電式のタイプもあります。
電気シェーバーの使い方
基本的にカミソリと同じように使いますが、カミソリと違って肌を濡らしたり柔らかくしたりする必要がありません。
防水加工がされたタイプなら、入浴中に使用することもできますよ。
- 脇を清潔な状態にし、汚れやほこりなどは取り除く
- 電気シェーバーでムダ毛を剃る
- 使い終わった電気シェーバーのムダ毛を取り除き、清潔にしておく
電気シェーバーのメリット
手軽に使える電気シェーバーには、次のようなメリットがあります。
- 自己処理ではもっとも肌に優しい
- 肌を濡らす、ローションを塗るなどの手間がかからない
- 持ち運びやすい
電気シェーバーによるムダ毛処理は、自己処理の中でもっとも肌に優しいという特徴があります。
カミソリのように肌を傷つける心配もなく、毛穴にダメージを与えずムダ毛の処理ができるので、肌が弱い人でも安心して自己処理ができるのです。
またカミソリと違って肌を濡らすなどの手間がかからず、コンパクトで持ち運びもしやすいため、気になるときにさっとムダ毛処理ができます。
電気シェーバーのデメリット
肌に優しく便利な電気シェーバーでも、このようなデメリットがあります。
- 完全にツルツルにはできない
- ムダ毛がすぐに伸びやすい
- 機種によっては動作音がうるさい
電気シェーバーもカミソリと同じように、肌表面のムダ毛を取り除くだけなので、完全にムダ毛のないツルツルな状態にはできませんし、処理をしても比較的すぐにムダ毛が伸びてきてしまいます。
また、電動であるためどうしても動作音がでてしまい、本体のサイズが大きいほど音が気になることがあるでしょう。
1-4.毛抜き(ピンセット)
ムダ毛を1本ずつ抜くことができるので、眉毛などのお手入れに使うため、女性であれば1つは持っていることが多いですよね。
昔ながらのタイプのほか、細い毛でも抜きやすいタイプ、斜めカットされていてムダ毛を狙いやすいタイプ、柄が長く持ちやすいタイプなど、さまざまな種類があります。
毛抜き(ピンセット)の使い方
毛抜きの使い方はいたってシンプル、抜きたい毛を毛抜きでつまみ、抜き取ります。
1本ずつ確実に引き抜くため、周りのムダ毛を指でおさえるようにすると、痛みも少なくなりますよ。
毛抜き(ピンセット)のメリット
誰でも1度は使ったことがあるであろう毛抜きには、こんなメリットがあります。
- ムダ毛を1本ずつ根元から引き抜ける
- 処理の効果が長続きしやすい
- 安価で購入できコスパがよい
毛抜きはカミソリやシェーバーと違い、狙ったムダ毛を1本ずつ、根元から引き抜けるのが特徴です。
ですから、必要な場所だけ処理でき、次にムダ毛が生えてくるまで効果が長続きします。
また、毛抜きは購入すれば、本体が壊れない限りほぼ半永久的に使うことができます。
安いものなら100円ショップでも購入できるため、コストパフォーマンスの面では優れているといえるでしょう。
毛抜き(ピンセット)のデメリット
コスパに優れた毛抜きでも、脇脱毛を考えたときには次のようなデメリットがあります。
- 処理に時間がかかる
- 肌や毛穴に強い負担がかかる
- 痛みを感じる
1本ずつムダ毛を処理できる分、どうしてもムダ毛の処理に時間がかかります。
また、ムダ毛を根元から引き抜くため、肌や毛穴に強い負担がかかってしまい、肌荒れや色素沈着、埋没毛、毛嚢炎、出血などに繋がる可能性があるのです。
そしてムダ毛を引き抜くとき、どうしても痛みを感じてしまいます。
数本だけの処理ならともかく、脇全体のムダ毛を処理しようとすると、かなりの痛みを伴うことが想像できますね。
1-5.除毛クリーム
除毛クリームは肌表面にクリームを伸ばし、ムダ毛を溶かして取り除きます。
ムダ毛がある部分にクリームをつけて、少し放置したら拭き取ったりシャワーで流したりするだけなので、手軽に使うことができます。
除毛クリームの使い方
除毛クリームの種類によって、放置する時間や、入浴中の濡れた肌に使えるかどうかが違いますが、基本的な使い方は同じです。
- 脇をホコリや汚れがない清潔な状態にする
- ムダ毛がある場所全体にクリームを伸ばして覆うようにする
- 10分前後そのまま放置する
- 置く時間が終わったら、タオルなどでクリームを拭き取ったり、シャワーで流したりする
除毛クリームのメリット
ドラッグストアなどで気軽に購入できる除毛クリームには、このようなメリットがあります。
- 広範囲の除毛が一度にできる
- 比較的安価で購入しやすい
- ムダ毛が伸びてきてもチクチクしない
除毛クリームは、クリームを伸ばすだけで広範囲の除毛ができるのが魅力です。
両脇にクリームを塗って放置し、取り除くだけでいいという手軽さも便利ですね。
さらに1個500円から1,000円程度というお手頃な価格で、ドラッグストアなどで気軽に購入できます。
1つ購入すれば、両脇だけなら数回から10回程度は使えるでしょう。
そして除毛クリームの魅力は、ムダ毛が伸びてきてもチクチクしないことです。
カミソリやシェーバーで処理したムダ毛の先は、鋭い断面になっているのに対し、除毛クリームで処理をすると丸く自然な形になるため、伸びたムダ毛がチクチクしません。
除毛クリームのデメリット
処理後のきれいさや肌触りのよさが魅力の除毛クリームでも、次のようなデメリットがあります。
- 肌荒れすることがある
- 使用中の臭いが気になる
- 除毛効果の個人差が大きい
除毛クリームは、クリームに配合された薬品によって肌表面のムダ毛を溶かし、取り除くというしくみです。
もちろん肌に優しく除毛できる成分を使用していますが、敏感肌や乾燥肌の人、また生理前後や季節の変わり目で肌が敏感になっているときに使うと、肌荒れを起こす可能性があります。
そしてムダ毛を溶かす成分独特の臭いがあるため、使用中に気になってしまうことがあるかもしれません。
さらに除毛クリームによる除毛効果は、その人の肌やムダ毛の状態に大きく左右されます。
特に脇のような太いムダ毛だと、説明通りの時間を置いてもなかなか除毛できないという可能性も…。
クリームの量、置く時間、拭き取り方を自分で確かめなければ、効果的な除毛ができないこともあるのです。
1-6.脱毛テープ
脱毛テープは、その名の通り脱毛するためのテープです。
ムダ毛が気になるところにテープを貼り付けて、はがすことで脱毛効果が得られます。
脱毛テープの使い方
脱毛テープは「貼って、はがす」が基本的な使い方ですが、より効果的に使うためには、いくつかコツがあります。
- ムダ毛がある毛穴を入浴や蒸しタオルなどで開いておく
- 脇のほこりや汚れ、皮脂、水分などをきれいに取り除く
- 脱毛テープの台紙をはがし、空気が入り込まないようにムダ毛がある場所にテープを貼る
- テープを勢いよく一気にはがす
- 脱毛した場所を冷やし、保湿する
脱毛テープのメリット
手早く処理できる脱毛テープには、次のようなメリットがあります。
- 短時間で処理できる
- ムダ毛が抜けてツルツルになる
- 使い捨てで衛生的
脱毛テープの魅力は、やはり処理の手軽さでしょう。
貼ってはがすだけなので、とにかく短時間でムダ毛の処理をしたいという人には向いています。
また根元からムダ毛を引き抜けるので、処理後の肌はツルツルになり、その効果もしばらく持続します。
そしてテープは使い捨てですから、カミソリのように洗い残しや乾燥不足によって雑菌が繁殖し、肌に悪影響を及ぼすという心配もありません。
脱毛テープのデメリット
短時間で処理できて衛生的な脱毛テープには、このようなデメリットもあります。
- 処理をするときの痛みが強い
- 肌と毛穴に強い負担がかかり肌トラブルを起こす可能性がある
- コツがつかめないと処理できないムダ毛が出る
テープでムダ毛を引き抜くということは、かなりの痛みを伴います。
特に脇のように太いムダ毛をテープで一度に引き抜くときには、慣れていても痛みを感じるでしょう。
また毛抜きと同じく、ムダ毛を引き抜くことで、肌や毛穴には強い負担がかかります。
それに、ムダ毛を抜くことで起こる肌トラブル以外にも、テープによる「テープかぶれ」が起こる可能性もあるのです。
脇の場合、手足や背中のようにまっすぐなパーツではないため、テープをしっかり貼り付けるのが難しいこともあるでしょう。
テープがしっかり貼られていないと、ムダ毛をうまく引き抜くことができないので、使い方に慣れるまでは、抜けなかったムダ毛をカミソリや毛抜きで処理し直さなければならないこともあり得ます。
1-7.ワックス脱毛
ワックス脱毛は、ムダ毛がある場所にワックスを塗り広げ、それをはがすことで脱毛する方法です。
サロンなどで体験できるブラジリアンワックスだけでなく、自宅で利用できるハニーワックスなど、いくつかの種類があります。
脱毛ワックスの使い方
自宅でも利用できる脱毛ワックスには、主にハチミツや砂糖を主原料とした水性ワックスと、松ヤニなどを使った粘度の高い油性ワックスとに分かれます。
ここでは、程よい粘度で取り扱いやすい水性ワックスの使い方について説明します。
- 脇を清潔な状態にし、水分はしっかり拭き取る
- スパチュラで取ったワックスをムダ毛がある部分に伸ばす
- 専用のシートをワックスの上に貼り付ける
- 毛の流れに逆らって、シートが肌と平行になるようにはがす
- 肌に残ったワックスは、ウェットティッシュで拭き取るかシャワーなどで流す
- 刺激の少ない化粧水などでアフターケアをする
脱毛ワックスのメリット
VIOラインの脱毛としても話題のワックス脱毛には、このようなメリットがあります。
- コストが安い
- 一気にツルツルになれる
- 短時間でムダ毛処理できる
脱毛ワックスの大きなメリットは、高いコストをかけずに一気にツルツルの肌になれることです。
脱毛ワックスを1つ購入するだけで、脇だけなら半年から1年程度は使用できます。
しかもハニーワックスやシュガーワックスは自分で作ることもできるので、コストを抑えて脇脱毛したい人にぴったりです。
使い方も、ワックスを伸ばしてシートを貼り、はがすだけという手軽さなので、慣れれば数分でムダ毛の処理を終了できます。
脱毛ワックスのデメリット
すばやくムダ毛処理ができる脱毛ワックスには、次のようなデメリットがあります。
- かなり痛い
- 慣れるまでは肌トラブルが起こりやすい
- ムダ毛を5mm~1cm程度伸ばす必要がある
ワックスで固めたムダ毛を一気に引き抜くため、ムダ毛処理にはどうしても痛みが伴います。
特に脇のムダ毛は太いため、引き抜くときの痛みはかなり強めです。
また慣れないうちは、ワックスをうまく伸ばしたりはがしたりできず、ムダ毛の抜き残しが起こりやすいでしょう。
毛抜き、脱毛テープと同じく、肌や毛穴へのダメージによる肌トラブルの可能性もあります。
そして脱毛ワックスは、ムダ毛にある程度の長さがないと効果がありません。
脇のムダ毛を処理するためには、1cm程度の長さが必要になるため、ムダ毛を伸ばす期間が必要です。
各脱毛法の詳しいメリット・デメリットについては、こちらのページに詳しく紹介しています。
2.脇脱毛におすすめの自己処理の方法
自分でできる処理方法はたくさん出ましたが、1番おすすめの方法は何ですか?
ズバリ、「電気シェーバー」ね。
電気シェーバーの大きなメリットは、肌や毛穴にほとんど負担をかけずにムダ毛を処理でき、費用も比較的かからないことです。
ムダ毛を肌表面から取り除くだけで、自己処理の頻度は高くなってしまいますが、肌への負担やトラブルの起こりにくさを考えると、特に女性には向いているセルフケアだといえるでしょう。
しかし、どんな方法であっても、脇のムダ毛の自己処理を続けることで、さまざまなデメリットがあります。
3.脇のムダ毛を自己処理するデメリット
脇のムダ毛を自分で処理するにはさまざまな方法があるけど、脇のムダ毛の自己処理を長く続けると、次のようなデメリットが考えられるわ。
- 電気シェーバーを使っても、肌にはある程度の刺激になってしまいます。
肌に刺激を与え続けると、色素沈着が起こりやすく、肌の見た目が汚くなってしまうのです。
特に脇の皮膚はやわらかいので、皮膚から刺激を守るためのメラニン色素が作られやすくなります。
また、皮膚の乾燥によるザラつきも起こりやすく、自己処理の頻度が高ければ高いほど、肌が汚くなる可能性も高くなってしまいます。
- 特に毛抜きや脱毛テープ・ワックスなどのムダ毛を引き抜く方法や、肌を傷つけやすいカミソリを使った方法を続けると、肌や毛穴へのダメージが蓄積してしまいます。
すると、先ほど説明した色素沈着やザラつきのほか、埋没毛や毛嚢炎などの炎症も起こりやすく、肌トラブルの絶えない脇になってしまう可能性もあるでしょう。
-
脱毛器やシェーバーの初期費用だけでなく、カミソリやクリーム、テープ、ワックスなどの購入費用は、自己処理を続ける限り必要なものです。
脱毛器やシェーバーも、カートリッジや刃を交換しながら使わなければならないので、どうしてもランニングコストがかかります。ムダ毛処理後のアフターケアとして、ローションやクリームも必要です。
自宅で気軽にできる分、さまざまな費用がかかってしまいます。
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サロンやクリニックでの脱毛と違い、自宅でのムダ毛処理は、すべてを自分で用意し、後片付けもしなければなりません。1回の処理に30分しかかからなかったとしても、それが毎月、毎週となると、結構な時間の負担になってしまいます。
-
最初のうちは楽しく自己処理できていても、仕事や学校などで疲れているとき、体調がすぐれないとき、夢中になれるものがあるときなどは、ムダ毛処理も後回しにしたくなってしまいます。
ムダ毛処理の準備や後片付けのことを考え、ついついめんどくさくなって、気づいたら脇がモジャモジャ…なんてことになるかもしれませんね。
4.脇のムダ毛を自己処理するメリット
脇のムダ毛を自己処理することのメリットも当然あるわよ。数々のデメリットを乗り越えられる人には、次のようなメリットが感じられるんじゃないかしら。
-
サロンやクリニックに通いたくても、仕事や住んでいる場所の都合で、なかなか通えないという人もいますよね。でも自己処理なら、自宅でいつでも好きなときにムダ毛処理ができます。
思い立ったときにすぐムダ毛処理ができるので、急に予定が入ったときでも問題ありません。
-
「脇のムダ毛を見られるのが恥ずかしい」「脇がキレイじゃないから人に見られたくない」…そう思う人でも、自己処理なら誰かに見られる心配はありません。
誰にも見られず、触られることもないので、こっそり脇のムダ毛処理をしたいひとにはピッタリです。
デメリットの多さと比べると、脇のムダ毛を自己処理するメリットは、実はこのくらいしかありません。
それでは、脇のムダ毛処理にもっとも向いているのは、どんな方法なのでしょうか。
5.脇のムダ毛処理法に最もおすすめなのは脱毛
脇のムダ毛を処理するなら、サロンやクリニックでの脱毛を受けるのが1番ね。
最近では脱毛専門のサロンやクリニックがあるほど、脱毛を受けることは一般的になってきたわ。
肌トラブルが起こりやすい脇だけをサロン・クリニックで脱毛し、それ以外は自己処理で済ませているという女性もいるほど、脇脱毛はごく普通のボディケアとして取り入れられているのよ。
5-1.自己処理よりも脱毛がおすすめな理由
それでは、自己処理よりもサロン・クリニックでの脇脱毛をおすすめする6つの理由を紹介します。
脇脱毛の多くは、光やレーザーを肌に照射して、ムダ毛が抜けるのを促す方法です。
カミソリや毛抜きのように、肌や毛穴にダメージを与えることがなく、肌トラブルを起こしにくいという特徴があります。
また、脱毛を続けると少しずつムダ毛が薄く少なくなっていくため、自己処理をする回数も減らせます。
肌に刺激を与える頻度が少なくなるので、色素沈着やザラつきといった肌トラブルを抑え、正常な肌に回復させていくこともできるのです。
脱毛に使われる光やレーザーは、美肌のエステや治療にも使われるものです。
ですから、脱毛で光を当ててもらうたびに、美肌の効果も期待できます。
脇は汗や衣類の擦れでダメージを受けやすく、色素沈着もしやすい場所です。
サロン・クリニックで脱毛することで、ムダ毛のないキレイな脇を目指すことができますよ。
女性なら誰でもムダ毛の処理をしていたり、ムダ毛の悩みを抱えていたりするのもですが、家族や友人同士でも、なかなか相談できない内容ですよね。
しかし、サロンやクリニックで脱毛をしているスタッフは、いわば脱毛とムダ毛のプロですから、ムダ毛についての悩みがあれば、相談することができます。
ひとりで抱えていた悩みを打ち明けることで、気持ちが軽くなることもあるでしょう。
自己処理をしても、脇のムダ毛は目立ちやすいものです。
今までは剃り跡や自己処理後の赤みなどが気になっていたとしても、脱毛でキレイな脇になったら、ノースリーブなど脇の出るファッションにも気軽にチャレンジできます。
脇のムダ毛や自己処理の手間から解放されることで、前向きな気持ちになれた!という脱毛経験者はたくさんいます。
自己処理をする時間からも解放されますし、ファッションを楽しむだけでなく、プールや温泉など露出が増える場所にも、気にせず遊びに行けますよ。
毎月、毎週のようにおこなっていたムダ毛の自己処理も、回数をグッと減らすことができるので、その分の時間が節約できます。
いつもより長くお出かけしたり、ゆっくりお風呂に入ってリラックスしたり、趣味やSNSの時間を増やしたり…。
あなたなら、今まで自己処理に費やしていた時間で、どんなことをしてみたいですか?
5-2.脇のムダ毛の自己処理と脱毛の費用を比較
自己処理とサロン・クリニックでの脱毛、費用の面ではどのように違いがあるのでしょうか。自己処理方法のうち主な3種類と、人気のサロン2つ、クリニック1つの脇脱毛を比べてみました。
価格 | 回数 | 効果 | |
---|---|---|---|
ミュゼ | 264円 | 1年間無制限 | |
ジェイエステ | 330円 | 12回 | |
湘南美容クリニック | 6,090円 | 6回 | |
家庭用脱毛器 (光タイプ) |
本体:1万円台~10万円台※1 | 15,000回※2 | |
カミソリ | 約100円~ | 1本2~3回程度 (週1回の使用) |
|
電気シェーバー | 本体:約1,000円~5,000円台 替え刃:1,000円前後※3 |
故障するまで※4 |
※1替えカートリッジ:5,000円前後
※2約30万回照射できるランプを両脇で20回照射したとき
※3別途乾電池が必要
※4替え刃交換の目安:1年~1年半程度
※2019年10月1日以降の税率で表記しています。
ミュゼの脇脱毛コースは、初めて利用する人なら少額で利用できます。
ジェイエステは12回の脱毛に加え、5年間の無料保証がついていて、回数が終わっても保証期間中なら無料で脱毛できるお得なコースです。
湘南美容クリニックは6回と少なめに思えるかもしれませんが、サロンよりも効果の高い医療レーザー脱毛を利用できるので、満足のいく脱毛ができるでしょう。
このように見てみると、脇脱毛に限れば、サロンやクリニックでもかなり格安で利用できることがわかりますね。
サロンのキャンペーンを利用すれば、たった108円で脇脱毛を完了させることができます。
まずは格安で脇脱毛を体験できるサロンをチェックすることから始めてみてください。
5-3.脇のムダ毛の自己処理は本当に安い?
表を見て分かるとおり、サロン・クリニックでの脱毛に対して、カミソリ・電気シェーバー・家庭用脱毛器の自己処理法では、費用に対する効果に不安があります。
カミソリや電気シェーバーは、本体が壊れてしまえば買い替えなければいけませんし、替え刃を購入する手間もかかります。
さらに、ムダ毛を根元から脱毛できるわけではないので、処理し続けなければならないという負担もあるでしょう。
サロンやクリニックと同じく光を使った脱毛器も、家庭用となるとパワーに限界があり、1回あたりの価格は安くても、脱毛完了までに時間がかかってしまいます。
また家庭用脱毛器でも、カートリッジを交換しながら使用できるものもあれば、交換カートリッジがなく、ランプの寿命が来たら本体ごと買い替える必要があるタイプもあります。
万が一、本体ごと買い替えるとなると、かなりの出費になってしまいますよね。
5-4.サロン・クリニックでの脇脱毛なら追加費用の心配なし!
先ほど紹介したサロンやクリニックでの脇脱毛は、通い放題や保証期間があったり、パワーの強い脱毛を体験できたりと、回数に制限があっても十分な効果を実感しやすいものばかりです。
しかも料金を支払えば、替え刃やカートリッジ、ケア用化粧品などその他の追加料金は必要ありません。
追加費用の心配をしなくていいのも、サロンやクリニックで受ける脇脱毛の大きな魅力なんですね。
6.まとめ
脇のムダ毛処理について、自己処理の方法とメリット・デメリット、そしておすすめしたい処理方法について紹介しました。
メリットの多い脇のムダ毛処理を選ぶなら、サロン・クリニックでの脇脱毛が一番です。
今まで自己処理やアフターケアにかけていた時間をグッと減らすことができ、さらに脇の状態をキレイに保つことができるのは、サロンやクリニックの脱毛ならでは。
脇のムダ毛処理に「サロン・クリニックで脱毛する」という選択肢を加えて、ツルツルでキレイな脇を手に入れましょう!
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