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VIO脱毛は、ビキニラインを指す「V」、お尻の穴の周辺を指す「O」についてはわかりやすいですが、「I」は具体的にどこまでの範囲なのかよくわかりませんよね…。
そもそも自分の性器周辺をまじまじと見たことがある人は少ないと思いますし、どこまでがIラインの施術範囲なのか、自分で判断することは難しいと思います。
「粘膜まで脱毛したほうが良いのか?」
今回は人には聞きにくいIラインの悩みについて、一つずつ丁寧に解決していきます。
1.Iラインの粘膜ってどの範囲?
人には聞きづらいのですが、Iラインの範囲ってどこからどこまでなんでしょうか?
実は、それぞれのサロンやクリニックによって、施術できるIラインの範囲は微妙に異なっているわね。Iラインの正確な施術範囲を知るには、それぞれの店舗で確認する必要があるわ。。
サロンでもクリニックでも、一般的にIラインとして処理をするのは、「生理用のナプキンが当たる部分」です。
具体的には、割れ目の部分である大陰唇から、肛門周りのOラインへつながる部分です。
そして、Iラインの粘膜というのは、大陰唇の内側にある「小陰唇」を指します。
小陰唇は、左右にひだがあることから、「ビラビラ」とも言われています。
基本的なIラインは、どの店舗でも処理を行いますが、デリケートな粘膜部分については、サロンやクリニックによって判断が分かれています。
一般的に、サロンでは肌トラブルが起きても医療行為を行うことができないため、肌トラブルのリスクが高い粘膜の施術を避ける傾向があります。
そのため、VIO脱毛をしても、サロンの場合はIラインの粘膜部分にアンダーヘアが残ってしまうケースがあります。
一方、クリニックは、医師が常駐しており、いざという時にも迅速に対応できるため、粘膜ギリギリまで施術できる傾向にあります。
粘膜ギリギリまで施術できるので、クリニックの方が、Iラインをキレイに仕上げることができます。
2.サロンで粘膜の施術ができない理由
では、サロンではなぜ粘膜の施術ができないのでしょうか?
説明サロンで粘膜の施術ができない理由は、主に2つが挙げられるわ。
「火傷」のリスクが高くなるから
Iラインの粘膜近くは、下着との摩擦などが原因で黒ずみなどの色素沈着をおこしているケースが多く、脱毛器を照射すると、「火傷」を起こす可能性が高いと言われています。
そのため、医療行為が許されていないサロンでは、万が一、肌にトラブルが起きた時に、迅速な対応ができないため、粘膜の施術を避ける傾向があります。
一方、クリニックであれば、看護師や医師が常駐しているため、火傷や肌トラブルが起きた時でも、その場ですぐに処置することが可能なので粘膜の施術も安心です。
強烈な痛みがあるから
脱毛部位の中でも、Iラインは特に痛みが強い部位です。
VIO脱毛を経験した人の口コミを見ても、多くの人が「痛い」と指摘しています。
Iラインの痛みが強烈なのは、「濃くて太い毛が密集している」「皮膚が薄い」という原因があります。
こんな時、医療行為が行えるクリニックでは、Iラインの脱毛の時に痛みを感じる場合、「麻酔」を使用して施術を続けることができます。
しかし、サロンでは医療行為が許されていないため麻酔を使うことができず、脱毛器の出力を下げることでしか対応が出来ません。
このようにサロンでは麻酔が使えないクリニックよりも脱毛の苦痛が大きいため、施術を控える傾向があるわ。
安全性や痛みの少なさを考慮すると、粘膜までしっかり脱毛したいのであれば、サロンよりもクリニックでのVIO脱毛の方がおすすめよ。
3.粘膜まで施術できるおすすめのクリニック
次に、Iラインの粘膜までしっかり施術できるクリニックを紹介するわ。VIO脱毛であれば、以下のクリニックがおすすめよ。
アリシアクリニック
アリシアクリニックには、2種類のVIO脱毛コースがあります。
キレイに形を整えたい人向けの「ビューティー」と、VIOのキワまで処理をしたい人向けの「スムース」です。
粘膜までの施術を希望している人には、スムースがおすすめです。
- 店舗に清潔感があってキレイ
- 店舗数が多い
- 最寄り駅からのアクセスが良い
- 月額払いを希望している人
- アフターケアの良さを求めている人
- 通いやすさを重視している人
リゼクリニック
リゼクリニックの最大の特徴は、回数契約の有効期限が「5年」と長い点です。
一般的に5回コースは1年~2年契約が多く、次回の予約を取ってさっさと終わらせないといけません。
しかし、リゼクリニックであれば、5年もあるので、自分のペースで通い切ることができます。
- 追加料金がかからない
- 肌トラブルの薬代が完全無料保証
- LNEでキャンセル情報を配信
- 価格を重視している人
- 予約の取りやすさを重視している人
- マイペースに通いたい人
4.粘膜の毛を脱毛する際の注意点
次に、粘膜の毛を脱毛する時に気を付けたいポイントについてチェックしてみて。
脱毛前の自己処理は電動シェーバーで行う
粘膜の毛を脱毛する時には、他の部位と同じように、電動シェーバーで自己処理をする必要があります。
クリニックで使用されている脱毛器は、一般的に毛根のメラニン色素(黒色)に反応して処理をするように出来ているため、毛抜きなどで毛根から抜いてしまうと、脱毛器が正常に反応しなくなる可能性があります。
また、安全カミソリの場合は、誤って傷をつけてしまうと、予約当日に施術を受けられなくなってしまうので注意が必要です。
脱毛後は綿素材の下着を身に付ける
デリケートゾーンの黒ずみの大きな原因は、「下着との摩擦」と言われています。
また、通気性が悪い下着をつけた結果、下半身が蒸れて痒くなり、手でかいてしまった時にも色素沈着が起こりやすいと言われています。
色素沈着は、VIO脱毛をする時に、火傷や肌トラブルを引き起こす大きな原因となりますので、出来るだけ改善する必要があります。
デリケートゾーンの色素沈着を予防するためには、通気性がよく肌への刺激が少ない下着を付けることが重要です。
そのため、脱毛後は出来るだけ「綿素材」の下着をつけることをおすすめします。
5.粘膜を脱毛する場合にかかる回数・期間
粘膜の部分は効果が出るまでに時間はかかりますか?
そうね、まずは医療レーザーを使用したクリニックで脱毛を受ける場合の回数・期間を見てみて。
回数 | 期間 | |
---|---|---|
毛量の変化を感じる | 1~3回 | 半年 |
自己処理が不要になる | 5~8回 | 1年~1年半 |
ツルツルになる | 10回以上 | 2年 |
クリニックの場合、温泉やスパなどに通うことも考えて、ある程度の毛を残すつもりであれば、粘膜を含めたVIO脱毛が1年で完了できるわ。
では、サロンに通って脱毛する場合はどうなるのか?こちらも表で確認してみるわね。
回数 | 期間 | |
---|---|---|
毛量の変化を感じる | 5回前後 | 1年 |
自己処理が不要になる | 20回前後 | 3年程度 |
ツルツルになる | 30回以上 | 5年程度 |
サロンの場合、1回の脱毛効果が低いため、クリニックの2倍~3倍の施術回数と期間がかかることがわかります。
特にツルツルの状態にするのであれば、個人差はありますが、5年程度かかる可能性があります。
4年制大学を卒業するよりも長く時間がかかるため、短期間でVIO脱毛を完了したい人にはサロンでの施術はおすすめできません。
まとめ
VIO脱毛を粘膜までする場合、クリニックの方が「安全で痛みが少ない」ということがわかりました。
痛みに弱い人は、クリニックで麻酔を使ってもらうと、VIO脱毛の痛みをかなり軽減することができます。
脱毛回数や期間を比較しても、クリニックの方がサロンよりも少ない回数で早く完了できるというメリットがあります。
粘膜まで施術をしたい人は、医師や看護師が揃っているクリニックでの施術の方が安心なのでおすすめです。