サロンやクリニックでは、「脱毛できない条件」というものが存在します。

脱毛を断れるケースもあるため、誰でも施術が出来るわけではありません。

そこで今回は、「どんな場合に脱毛できないのか?」詳しい条件についてチェックしたいと思います。

事前に条件を知り、当日の施術に向けてしっかり準備をしましょう。

1.施術対象の条件は?


まずは、脱毛で施術対象となる人の条件について見てみましょう。

  • 日焼けをしていない人
  • 皮膚に傷や炎症がない人
  • 脱毛を受ける時点で健康な人

上記の条件に該当をしていなければ、脱毛サロンやクリニックでスムーズに契約をすることができます。

皮膚の炎症などがある場合は、肌の回復を待って施術を受けることも可能です。

ただし、日焼けは脱毛器によっては、使用できる場合もありますので、気になる人は無料カウンセリングやメールで、日焼けをしていても使用できる脱毛器があるか、事前に確認しておくことをおすすめします。

施術の時には、必ずカウンセリングで体調チェックを行うので、体調が良いことも施術を受ける上で非常に重要なポイントになります。

2.脱毛当日に施術できない条件


では次に、脱毛当日に施術ができない条件について、一つずつチェックしてみましょう。

体調が悪い

脱毛は体調が良い時に行うのが基本なので、体調が悪い時には施術を受けられません。

施術時間は部位によって異なります。全身脱毛であれば60分~90分ほどかかるので、無理して脱毛を受けていても、施術中に体調が悪くなる可能性があります。

店舗で体調が悪くなってしまうと、自力で帰宅するのも困難になってしまう可能性がありますので、体調が悪いと思った時には、早めに予約の変更をするようにするのがおすすめです。

肌が乾燥している


肌が乾燥していると、施術を受けた時に、「脱毛の痛み」や「熱さ」を強く感じる可能性があるため、保湿ケアで肌の潤いを保つことが非常に重要です。

一部のお店では、施術前に肌の水分量を測り、規定値に満たない場合は施術をしてもらえないケースもあります。

当日に乾燥で粉を吹いているような状態だと、乾燥に厳しいサロンやクリニックでは、施術をしてくれないケースも考えられますので、そうならないように日頃からしっかり肌を保湿しておきましょう。

ボディークリームやミルクなどを使ってケアしても、なかなか肌の乾燥が良くならない場合は、「食事」にも工夫をしましょう。

肌の潤いを保つためには、「タンパク質」「ビタミンA」「ビタミンB2、B6」「ビタミンE」「亜鉛」などを積極的に摂取してみましょう。

日焼けをしている


多くのサロンやクリニックで使用されている脱毛器は、メラニン色素の「黒色」に反応して脱毛するように出来ているので、「日焼けした黒い肌」だと脱毛器が正常に起動しない可能性があるため施術を断られることがあります。

黒い肌に脱毛器を照射した結果、ターゲットとなる毛根と肌の区別がつかず、過剰反応を起こして、ヤケドをしたりする可能性が指摘されています。

また、日焼けをした肌は炎症を起こして敏感になっているため、脱毛をすると肌トラブルを起こしやすいため、施術を避ける傾向があります。

日焼けをすると、安全に脱毛が受けられなくなってしまうので、脱毛中は出来るだけ日焼け止めクリームを使って、日焼け対策を行うのが重要です。

当日に薬を服用している


脱毛をする時に薬を服用している人は、薬に配合されている成分によっては、施術を断られる可能性があります。

ヒアルロン酸やビタミンCなどの美容サプリメントであれば、脱毛では問題視されません。

脱毛で特に気を付けないといけない薬は、「光過敏症」を引き起こす可能性がある薬です。

具体的には、「花粉症の薬」「抗不安薬」「糖尿病治療薬」「鼻炎薬」「消炎鎮痛薬」などを服用している場合は、カウンセリングの時に要相談となります。

光過敏症は、光を浴びると、皮膚に「赤み」「痒み」などの症状が出ると言われているので、脱毛の時には注意が必要です。

12時間以内に飲酒をした人


脱毛サロンやクリニックでは、施術の12時間以内の飲酒を厳しく禁止しています。

万が一、飲酒が発覚した場合は、サロンやクリニックの判断によって、施術をしてもらえない可能性があります。

飲酒をすると脱毛に良くない理由は2つあります。

一つ目は、アルコールを飲むことによって肌の水分が蒸発しやすくなります。
また、皮膚が乾燥してしまうと火傷をするリスクも高まってしまいます。

二つ目は、アルコールによって血行が良くなってしまうためです。
血行が良くなると施術中の痛みやかゆみ、赤みをいつもよりも強く感じやすくなってしまうので、安全に施術することが難しくなってしまいます。

痛みを感じやすくなると、出力を下げて施術する必要があります。
出力を下げて施術をすると効果が感じにくくなってしまいます。

また、飲酒によって体調不良になれば施術を最後まで受けることができなくなってしまいます。

脱毛を安全に受けるために、予定日の前後には、飲酒の予定を入れないようにしましょう。
万が一脱毛前に飲酒してしまった場合、施術をキャンセルすることをおすすめします。

10日以内に予防接種を受けた人

予防接種は、病原体を薄めたワクチンを体内に入れるため、予防接種の後は体調を崩しやすいので、施術日から10日以内の接種は禁止されています。

万が一、どうしても予防接種を受けないといけなくなってしまった時には、早めに予約日を変更することをおすすめします。

妊娠中、授乳中の人


基妊娠中や授乳中の施術は、脱毛時に色素沈着を起こしやすく、体調が急変しやすい時期なので、多くのサロンやクリニックでは基本的にお断りをしています。

しかし、一部店舗によっては、授乳中の施術を受け入れている場合もあります。

特に全身脱毛の場合は、施術時間が1時間半~3時間と長時間で体への負担が大きく、その間うつぶせ寝をしたりすると、妊婦の場合は、お腹に負担をかけてしまう可能性があるのでおすすめできません。

挙式を1ヶ月以内に控えている人


結婚式の前だからこそ、「最後に脱毛を受けておきたい!」と思う人は多いのですが、挙式を1カ月以内に控えている人は、施術を断られてしまうケースがほとんどです。

なぜなら、脱毛を受けた後に、「赤み」や「肌荒れ」が生じてしまった場合、せっかくの結婚式が台無しになってしまう可能性があるからです。

特に顔やドレスの露出部分は、人目につきやすい部分なので、肌荒れをしてしまうと、取り返しがつきません。

サロンやクリニックも、意地悪で施術を行わないのではなく、一生に一度の大切な記念日だからこそ、「肌荒れのリスクがある脱毛は控えたい」というのが本音のようです。

生理中のVIO脱毛


ほとんどの店舗では、生理になるとVIO脱毛は施術ができなくなってしまいます。

生理中はホルモンバランスが崩れ、肌が敏感になっているので、いつもよりも脱毛の痛みを強く感じやすいので、効率的な脱毛ができなくなってしまいます。

更に、施術を受ける側もする側も、生理中はお互いに気まずい思いをしますし、経血でベッドや毛布などを汚してしまう可能性もあります。

一部の店舗では、「タンポン使用ならVIOも可能」としているケースもありますが、生理中は下腹部の痛みや貧血などで、体調が悪くなりやすいので、体調が良い時に施術をしたほうがやはり安全です。

脱毛直前に激しい運動をした人

脱毛直前の激しい運動が禁止されているのは、お酒を飲んだ時と同様に、運動をすると血流が良くなり、施術中に出血するリスクが高まるからです。

また、運動によって体温が上がっていると、いつもよりも施術の痛みを強く感じる場合もあります。

3.脱毛できない条件


次に、脱毛の契約自体が出来ない可能性がある条件について、詳しく見てみましょう。

  • 癌の既往歴がある人
  • 内臓系疾患がある人(幹線病、糖尿病、心臓病など)
  • アルコール依存症の人
  • ペースメーカーを使用中の人
  • 光アレルギーがある人
  • てんかんの既往歴がある人
  • 現在通院中の人

脱毛の契約を断られる可能性がある人は、主に「現在進行形の病気」や「既往症」を抱えている人です。

特にペースメーカーなどは、命に関わる可能性がありますので注意をしないといけません。

無料カウンセリングでは、こうした体質や体調の悩みについて相談するのに役立ちますので、契約をするかどうかは別として、しっかり相談しておくようにしましょう。

そして、体調に不安を抱えている人は、脱毛を受ける時に、担当医に予め相談をすることをおすすめします。

4.脱毛できない箇所


次に、脱毛できない箇所についてチェックしてみましょう。

なぜ脱毛ができないのか、一つずつご紹介したいと思います。

粘膜などの敏感な箇所

VIOなど粘膜に近いキワの部分や、肌が敏感になっている部分は、サロンやクリニックによって、どこまで施術をするのか判断が分かれています。

ギリギリの所までしっかり施術をしてくれる店舗もあれば、粘膜に近い部分は肌荒れを起こしやすい部分なので、施術をしないという店舗もあります。

シミやほくろ、ニキビがある箇所


「シミ」「ほくろ」「ニキビ」がある部位は、基本的に脱毛することができません。

ニキビの場合は、肌が炎症を起こしている状態なので、脱毛することによって、症状が更に悪化してしまう可能性があります。

そのため、ニキビが完治するまでは、該当部分の施術はできません。

一方、シミやほくろは、メラニン色素(黒色)に反応する脱毛器を使用すると、正常に脱毛器が反応しなくなってしまい、過剰反応により「ヤケド」を引き起こす可能性があります。

ただし、メラニン色素に反応する脱毛器ではなく、毛包に作用する脱毛器を使用すれば、シミやほくろがあっても脱毛することができます。

具体的には、サロンで使用されている「SHR方式」や「ハイパースキン脱毛」、クリニックで使用されている「ヤグレーザー」などが挙げられます。

タトゥーがある箇所


タトゥーは黒い墨を皮膚に入れるため、黒いメラニン色素に反応する脱毛器を照射すると、過剰反応により、やけどのリスクが出てきます。

そのため、多くのサロンやクリニックでは、タトゥーがある部分は、基本的に避けて照射することになります。

体の一部分に小さなタトゥーが1、2個あるくらいだったら大丈夫ですが、身体中に大きな刺青があっちこっちに施されている場合は、施術できないと断られる可能性があります。

手術後などの傷がある箇所

手術後の傷がある部位には、色素沈着や炎症を起こす可能性があるため、照射をして脱毛を行うことができません。

ただし、サイズが小さく、傷跡の部分を隠す「保護シール」で隠すことが出来る場合は、シールで患部を保護したまま脱毛してもらうことが出来ます。

アトピーなどで肌荒れがひどい箇所


アトピーや肌荒れが酷い部分は、肌の状態が良くないため、脱毛時の痛みを強く感じてしまったり、肌トラブルを起こす可能性があるので施術が出来ません。

アトピーなどで肌が弱い人は、施術後に肌荒れの用の薬を処方してくれる医療脱毛を選んだ方が安心です。

美容整形した箇所

美容整形の内容にもよりますが、基本的に美容整形は、手術後の傷跡と同様に見られるので、該当部分は脱毛することが出来ません。

傷跡の部分に照射してしまうと、脱毛によって、色素沈着や肌トラブルを引き起こす可能性があるからです。

ただし、手術時の傷と同じく、整形箇所が小さく、保護シールで隠れるくらいであれば、シールを貼って施術を受けることができ、サイズが大きければ、患部を避けての施術になります。

5.妊娠中の脱毛がNGな理由

脱毛の光が届くのは肌表面から3~4ミリ程度です。
そのため、妊娠中に脱毛をしても胎児に影響を及ぼす可能性はほとんどないとされています。

しかし、次の理由からも妊娠中の脱毛はNGとされています。

・脱毛効果が出にくくなる
・妊娠の影響で肌が敏感になる
・脱毛時の痛みが体調悪化につながる

妊娠中はホルモンバランスの変化によってムダ毛が濃くなりやすい時期なので、脱毛しても効果を実感しにくくなります。
また、肌が敏感になるため、痛みや肌トラブルのリスクも高くなります。

出産の予定がある人は、妊娠中に脱毛をお休みできる制度があるサロンをチェックしておくのがおすすめです。

脱毛が母体と胎児に与える影響や妊娠がわかったら休会できるサロンについての詳しい情報は、こちらのページをご確認ください。

参考記事
妊娠中に脱毛はできないの?脱毛が母体と胎児に与える影響
妊娠中の脱毛について、あなたはこんな疑問を持っていませんか?・妊娠中に脱毛は赤ちゃんに影響がある?・妊娠中って脱毛・・・

6.未成年者はカウンセリング前に同意書を準備!

未成年者の脱毛には、以下のいずれかが必要になります。

①同意書のみ
②同意書+電話確認
③同意書+親の同席
④同意書or電話確認

必ず必要なのは、同意書です。
脱毛を始めたい未成年の方は、カウンセリング前に同意書の準備をしておきましょう。

各サロンの脱毛できる年齢や条件、準備物などの詳しい情報は、こちらのページをご確認ください。

参考記事

脱毛したい未成年の方へ|申し込む前の疑問。同意書っているの?
未成年の脱毛について、あなたはこんな疑問を持っていませんか? ・未成年の脱毛には必ず同意書が必要? ・・・

7.まとめ


サロンやクリニックの脱毛できない条件は、どれも安全に脱毛を行うために必要な措置だとわかりました。

肌トラブル、脱毛の痛み、体調不良などを起こさないために、脱毛前後の約束事は絶対に守りましょう。

少し面倒であっても、制約を守れば、安全に施術を受けることができます。

自分の体調をしっかり管理して、予約日に向けて万全の準備を整えましょう。

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