あなたは脱毛の仕組みについてこんな疑問はありませんか?

  • 光脱毛の仕組みって?
  • レーザー脱毛の仕組みって?
  • サロンとクリニックはどっちがおすすめ?

今回は、光脱毛とレーザー脱毛の仕組みと特徴、サロンとクリニックの違い、脱毛を始めるのにベストな時期について紹介します。
脱毛の仕組みを理解して、脱毛に関する不安をすべて解消してしまいましょう。

1.毛と毛周期について


最初に、毛と毛周期の仕組みから勉強してみましょう。

毛の仕組みや毛周期を学ぶことで、脱毛の仕組みよく理解できるようになります。

毛の仕組み

まずは、毛の仕組みからチェックしてみましょう。

いつも何気なく呼んでいる「毛」というのは、実は部分によって呼び方が異なります。

毛幹は目で見て確認することができる部分ですが、毛母細胞、毛乳頭、バルジ領域は皮下に隠れているため、目で見て確認することができません。

毛幹
毛幹とは、表皮から上の部分の毛を指します。

 

毛母細胞
毛母細胞とは、毛乳頭から発毛の指示を受け、細胞分裂を繰り返すことで髪の毛を作り出す重要な部分です。

 

毛乳頭
毛乳頭とは、血中酸素や栄養素を得て発毛の指示を出している部分です。

 

バルジ領域
バルジ領域とは、白髪にも影響を与える「色素幹細胞」と「毛包幹細胞」の2つを維持している部分です。

 

毛周期について

次に、毛周期についてチェックしてみましょう。

毛周期には、大きく3つの流れがあります。

成長期
毛母細胞が分裂を繰り返し、濃く、太い毛が育ちやすい時期。
Vラインは1~2年なのに対し、脇は3~5カ月と部位によって期間が異なります。
毛細血管から栄養を得ることによって、どんどんと成長します。

退行期
毛母細胞の分裂回数が少なくなり、毛包が小さくなります。
退行期も部位によって期間が異なり、メラニン生成が止まります。
また、新しく成長期に入った毛に押し出されるように、毛乳頭と毛母細胞が離れていく時期です。

休止期
文字通り、髪の毛の成長が止まってしまう時期。毛母細胞の分裂が停止し、休止期間に入ります。
成長期・退行期と同じく、部位によって期間が異なります。

■脱毛に適している期間
メラニン式に反応する脱毛器で施術を行う場合は、「成長期」に脱毛をするのが一番効率的だと言われています。

成長期のムダ毛が、一番濃く太い時期なので、脱毛器がメラニン色素を確認しやすいので、本来の脱毛効果を発揮しやすいからです。

一方、メラニン色素ではなく、毛包に反応して脱毛を行うSHR方式の脱毛器の場合は、毛周期に関係なく施術を行うことができるので、いつでも脱毛できるのが特徴です。

2.光脱毛の仕組みと特徴


次に、光脱毛の仕組みと特徴について見てみましょう。

光脱毛でよく使用されている用語を覚えておけば、サロンでどのような脱毛が受けられるのかがしっかりわかるようになります。

2-1.光脱毛の種類と特徴

光脱毛には、4種類の脱毛方式があります。
各脱毛方式の特徴は、以下のようになっています。

光脱毛の種類と特徴

痛み 太い毛の脱毛効果 産毛の
脱毛効果
IPL方式 軽い痛みあり 高い あり
S.S.C方式 ジェルで痛み軽減 あり あり
ハイパースキン法 痛くない 普通 高い
SHR方式 痛くない 普通 高い

痛みが少なく産毛への効果が高いのは、ハイパースキン法とSHR方式です。
対して、太くて濃いムダ毛にはIPL方式が高い効果を発揮します。

しっかり効果を実感するためにも、肌質・毛質に合った脱毛法が導入されているサロンを選びましょう。

2-2.4種類の光脱毛の仕組み

それぞれの特徴を知り、どの脱毛方法が一番合いそうかチェックしてみましょう。

IPL方式


IPL方式とは、「インテンス・パルス・ライト」という光を利用する脱毛方法のことです。

毛根のメラニン色素に反応する脱毛器で、多くのサロンで利用されています。

料金が安く実績がある
IPL方式は、最も普及している脱毛器のため、実績が豊富で、料金が安いのが特徴です。

これまで多くのサロンで使用されてきた安全性の高さが魅力なので、初心者でも安心して施術を受けることができます。

格安料金で脱毛体験ができるキャンペーンなどは、IPL方式の脱毛器を使用しているケースが多いです。

うぶ毛や色素の薄い毛には不向き
IPL方式の脱毛器は、メラニン色素の黒色に反応するように作られているため、手足のように、濃く太い毛が生えている部位の施術を得意としています。

しかし、黒色が薄い「うぶ毛」や「金髪」などの施術は苦手としているため、うぶ毛が多い「顔」などは、IPL方式の脱毛器には向きません。

毛の色によって、脱毛効果の差が出やすいというデメリットがあります。

冷却ジェルを塗るので体が冷える
IPL方式の場合、施術の時に冷却ジェルを使用するので、体が冷えやすくなってしまうという難点があります。

部分脱毛で短時間であれば、それほど気になりませんが、全身脱毛のように数時間かかる場合は、体の冷えがきつく感じてしまう人もいます。

サロンには毛布が用意されていたり、空調も気にかけてくれるので、どうしても施術中の冷えが辛い場合は、スタッフさんに相談をしましょう。

S.S.C方式


S.S.C方式は、「スムース・スキン・コントロール」と言われる脱毛方式です。

S.S.C方式では、専用ジェルを塗った後に光を当てると、中に含まれるジェルビーンズが光に反応して、抑毛効果を発揮するように出来ているのが特徴です。

痛みがない
S.S.C方式は、毛根に熱や電気で直接ダメージを与えるのではなく、抑毛成分を毛穴に浸透させて脱毛するので、痛みが全然ないのが魅力です。

脱毛=痛いというイメージがある人でも、安心して施術を受けることができるおすすめの脱毛方法です。

肌への負担が少ないため、肌トラブルもほとんどありません。

美肌効果がある
S.S.C方式で使用されている専用ジェルには、美容成分が多く含まれているため、美肌効果が期待できます。

脱毛と美肌ケアを同時にしたいと思っている人におすすめです。

完全に脱毛できるまで時間がかかる
S.S.C方式の脱毛は、肌に優しいというメリットがある反面、1回の脱毛効果は低いというデメリットがあります。

S.S.C方式で自己処理が不要になるくらいまで脱毛を目指す場合、個人差はありますが18回程度の施術が必要と言われています。

脱毛が完了するまでに2年前後の時間がかかってしまうため、脱毛効果を重視している人や、スピード脱毛を希望している人には向かない脱毛方法です。

ハイパースキン法


ハイパースキン法は、バルジ領域の「発毛因子」だけを対象に弱い熱を送り、「減毛」や「抑毛」をしていく脱毛方法です。

現在生えている毛に対しては何もダメージを与えないため、新しい脱毛のアプローチです。

「抑毛」、「減毛」という視点からムダ毛にアプローチしていく

ヤケドや肌荒れなどのリスクが少ない
ハイパースキン法は、高熱を使った処理はしていないので、従来の脱毛器よりもヤケドや肌荒れのリスクが少ないのが魅力です。

痛みがほとんどないので、小さい子供でも施術を受けられるくらい、肌へのダメージが少ないのが良い点です。

美肌効果が高い
ハイパースキン法で施術をすると、体内のコラーゲンを活性化させ、肌のキメを整える美肌効果が期待できます。

毛穴が目立たなくなってくることで、脱毛後の肌の仕上がりがキレイになります。

導入している店舗が少ない
ハイパースキン法の一番のデメリットは、導入している店舗が少ないことです。

通える範囲にハイパースキン法を導入している店舗がなければ、施術を受けることが出来なくなってしまいます。

SHR方式


SHR方式は、「スーパー・ヘア・リムーバル」という名の脱毛方式です。

メラニン色素に反応するIPL方式とは違い、毛包全体に弱い熱を与えてムダ毛の再生をしにくくするのが特徴です。

冷却ジェル不要&短い施術時間なので体が冷えない
SHR方式は、脱毛器に冷却機能がついており、従来型のIPL方式とは違い、冷却ジェルが不要なので、体が冷えにくいのが嬉しいポイントです。

全身脱毛でも最短30分で終了できるほどの短い施術時間なので、裸になっている時間が短く、冷えが気になりません。

日焼け肌やうぶ毛などにも対応が可能
メラニン色素に反応して脱毛効果を発揮するIPL方式とは違い、SHR方式はムダ毛や肌の色に影響されないで施術できるのが最大の魅力です。

これまでIPL方式が不得意としていた色素が薄い「うぶ毛」の処理や、施術ができなかった「日焼け肌」や「地黒」でも問題なく対応できます。

毛周期に関係なく施術できるので早く脱毛を完了できる
SHR方式は、毛周期に関係なく施術を受けることができるので、早い場合は半年?1年で脱毛を完了できるというメリットがあります。

スピード脱毛を希望している人にはおすすめの脱毛方法です。

3.レーザー脱毛の仕組みと特徴


それでは次に、レーザー脱毛の仕組みと特徴について見てみましょう。

レーザー脱毛も、種類によって特徴が異なるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

3-1.レーザ脱毛の種類と特徴

クリニックでの脱毛には、主に以下の3種類のレーザーが使用されています。
各レーザーの特徴は、以下のようになっています。

レーザー脱毛の種類と特徴

痛み 太い毛の脱毛効果 産毛の
脱毛効果
アレキサンドライトレーザー ゴムで弾かれる程度 あり あり
ダイオードレーザー 少ない あり 高い
ヤグレーザー 強め 高い 低い

産毛の脱毛には、アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーを使った脱毛が効果的です。
これに対して、太くて濃いムダ毛にはヤグレーザーを使うと効率よく脱毛することができます。

ただし、ヤグレーザーは照射範囲が狭く、痛みも強いため、部分使用に適しています。

3-2.3種類のレーザ脱毛の仕組み

それぞれのレーザーの特徴についてチェックしてみましょう。

アレキサンドライトレーザー


アレキサンドライトレーザーは755nmの波長で、メラニン色素に反応して毛根を破壊する脱毛方法です。

レーザーの波長が、日本人に一番合うと言われています。

脱毛効果が非常に高い
アレキサンドライトレーザーは、輪ゴムで弾かれるような痛みはありますが、脱毛効果が非常に高く、回数を重ねることで永久脱毛を目指せます。

特に濃いムダ毛への反応が優れているので、剛毛に悩んでいる人におすすめです。

美肌効果が高い
アレキサンドライトレーザーはフォトフェイシャルにも使用されているレーザーのため、美肌効果が高いことが魅力です。

特に「シミ取り」「ニキビ跡の改善」「毛穴の引き締め」に効果が期待できると言われています。

体内のコラーゲン生成を促し、肌の新陳代謝が良くなるため、肌がすべすべになると評判です。

うぶ毛や白髪の施術が苦手
アレキサンドライトレーザーは、メラニン色素がはっきりしている剛毛の脱毛には強いですが、色素が薄い「うぶ毛」や「白髪」の施術を苦手としています。

そのため、産毛が多い部位を施術する場合には、あまり向いていません。

ダイオードレーザー


ダイオードレーザーは810nmの波長で、近赤外線の力を利用してムダ毛を処理します。

主に2種類の脱毛方法があり、メラニン色素に反応して毛根を破壊する「ショット式」とバルジ領域に作用する「蓄熱式」があります。

バランスが良い脱毛器
ダイオードレーザーが優れているのは、脱毛効果の高さをキープしながら、他のレーザーよりも痛みが少ない点です。

非常にバランスが良い脱毛器なので、医療レーザーの中では、初心者に一番おすすめです。

産毛にもちゃんと対応できる
ダイオードレーザーは、産毛や白髪などの色素の薄い毛にもしっかり脱毛効果があります。

そのため、全身を隅々まで処理するのに向いています。

美肌効果は期待できない
ダイオードレーザーは、他のレーザーとは違い、「美肌効果」が期待できないというのが難点です。

ダイオードレーザーを使用しても、シミなどが消えるフォトフェイシャル効果はないため、脱毛効果だけと割り切りましょう。

ヤグレーザー


ヤグレーザーは1064nmと医療レーザーの中では一番長い波長で、皮膚の奥深くまでしっかり脱毛できるのが特徴です。

肌や毛の色を問わず、幅広い脱毛に対応できます。

脱毛効果が非常に高い
ヤグレーザーは、アレキサンドライトレーザーと同様に、非常に脱毛効果が高いのが魅力です。

しかも、うぶ毛や白髪などの施術が苦手なアレキサンドライトレーザーと異なり、ヤグレーザーは色素の薄い毛にも有効です。

硬毛化のリスクが低い
硬毛化は、出力が弱く、破壊しきれなかった毛根が刺激を受けてムダ毛を成長させてしまうことが原因と指摘されています。

しかし、脱毛効果が非常に高いヤグレーザーは、硬毛化のリスクが低いと言われています。

痛みが強い
ヤグレーザーは、医療レーザーの中で最も波長が長く、皮膚の奥まで届くというメリットがある一方で、最も痛みが強いというデメリットもあります。

そのため、痛みに弱い人には、あまりおすすめできないレーザーです。

特にVIOなどの施術をする場合は、痛みが強くなるので、あまりにも我慢できない場合は麻酔クリ―ムや出力を下げて対応する必要が出てきます。

4.サロンとクリニックの違いを比較


サロンの光脱毛とクリニックのレーザー脱毛の違いをまとめると以下のようになります。

サロンとクリニックの違い

サロン クリニック
脱毛法 光脱毛 レーザー脱毛
痛み 弱い 強い
1回あたりの効果 低い 高い
1回あたりの料金 安い 高い
期間 約2~3年 約1年

以下の項目をチェックして、サロンとクリニックのどちらが自分にぴったりなのかを確認しておきましょう。

光脱毛がおすすめなのはこんな人!
・痛みが苦手な人
・1回あたりの料金を安く抑えたい人
・脱毛後の美肌ケアで美肌効果を実感した人
レーザー脱毛がおすすめなのはこんな人!
・とにかく早く脱毛を完了させてい人
・永久脱毛を行いたい人
・医師に施術を任せたい人

5.脱毛を始めるのにベストな時期


最後に、脱毛を始めるのにベストな時期をいくつかご紹介したいと思います。

キャンペーンが安い時期
全身脱毛は脱毛の中でも、一番お金がかかります。

そのため、全身脱毛をこれから始めるのであれば、是非キャンペーンが安い時期を狙ってみてください。

キャンペーンの全身脱毛だけでは、ツルツルになるまで施術することは難しいですが、キャンペーンで何回かでも施術をしておけば、本契約をする時に、少ない契約回数で済む可能性があります。

少しでも全身脱毛を安くしたい人は、まずは安いキャンペーンをいくつか試してみることをおすすめします。

夏までに効果を出せる時期
脱毛をしている人が、一番楽しみにしているのは、やはり脱毛効果を実感できる「夏」ではないでしょうか。

医療脱毛も光脱毛も、1回の施術だけでは、永久脱毛は難しいので、夏までにある程度ツルツルにしたいのであれば、夏前までに数回の施術は受けておいたほうが安心です。

毛周期に合わせて施術を行っている場合は、2~3カ月に1回のペースで通うことになるので、「12月~2月」くらいには通い始めたいです。

紫外線が少ない時期
脱毛サロンやクリニックに通っている間は、日焼けが厳禁なので紫外線対策が必要になります。

春~夏場はちょっと外に買い物に行ったり、洗濯物を干すために外に出ただけで日焼けしてしまうことがあるので、脱毛を始める時期としてはあまり向きません。

紫外線が弱まってきて、日焼け対策をしやすい「秋~冬」の時期も、通い始めるのにちょうど良い時期です。

6.まとめ


光脱毛やレーザー脱毛は、それぞれの方式によって、全く脱毛の仕方が違うことがわかりました。

脱毛は痛いというイメージがありますが、実際には痛みがほとんどない脱毛方法もあるので、脱毛器の選択が非常に大きなポイントになります。

脱毛器の特徴をそれぞれ把握すれば、メリットとデメリットがはっきりするので、心に余裕をもって挑戦できます。

どんな脱毛を希望しているのか、まずは優先順位を決めてみて、それから希望に合う脱毛器が置いてあるサロンを探してみましょう。

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