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あなたは脱毛後の肌についてこんな悩みを持っていませんか?
「脱毛した部位のかゆみが止まらない」
「脱毛後にニキビのような湿疹ができた」
口コミを見ていると、脱毛によって色々なトラブルを抱えている人が見られます。
今回はどのような肌トラブルがあるのか、お悩みごとに詳しくご紹介したいと思います。
対処の仕方を知っていれば、突然の肌トラブルに慌てないで済むので、是非チェックしてみてくださいね。
1.脱毛による肌トラブルの原因と症状別対処法
脱毛の肌トラブルが心配なんですが、どんな症状が出るんでしょうか?
脱毛によって肌トラブルが出てしまうかは、人によって違うんだけど、脱毛で起こる可能性がある肌トラブルを1つずつ説明していくわね。
赤みや腫れ
一般的には、施術後数時間から1週間以内で自然に症状が収まります。
赤みや腫れが1週間以上続く場合は、病院で診察を受けましょう。
■症状
軽度の場合は皮膚に薄く赤みが出るだけですが、ひどい場合は広範囲に蕁麻疹のような凸凹した腫れが出ます。
毛穴が隆起して、湿疹のように見える場合もあります。
■原因
脱毛時に受けたダメージで、毛穴が炎症を起こしていることが原因です。
お風呂に入った時に、患部をゴシゴシ洗わないように気を付けましょう。
肌を乾燥させると余計に症状が悪くなるので、症状が落ち着いてきたら保湿ケアをして肌を鎮静化させましょう。
どうしても症状が良くならない場合は、皮膚科で診察を受け、炎症止めのクリームを塗るようにしましょう。
ヤケド
軽度の場合は様子を見ても良いですが、水ぶくれが出来た場合は「跡」が残る前に、すぐに病院で診察を受けることをおすすめします。
■症状
軽度の場合は赤みを帯びてヒリヒリした状態になりますが、ひどい場合は水ぶくれが出来ます。
■原因
脱毛を受けた時に、ヤケドになってしまう原因は複数考えられます。
脱毛器の出力が強すぎたり、冷却ケアが足りなかったなど、サロンやクリニック側に問題がある場合。
ムダ毛の処理が甘かったり、日焼けや保湿対策をせず、自分の準備不足に問題がある場合。
両方が原因の可能性も考えられます。
特に水ぶくれなどの症状がないようであれば、1週間程度で症状が収まります。
しかし、水ぶくれなどが見られる場合は、適切に処置をしないと、色素沈着などの「跡」が残る可能性もあるので、すぐに病院を受診しましょう。
肌の乾燥やかゆみ
保湿ケアをしっかり行うことで、症状が緩和されます。
よほど症状がひどくない限り、病院に行く緊急性はありません。
■症状
肌の乾燥によって白い粉を吹いたり、断続的に激しいかゆみを感じます。
■原因
脱毛器で熱処理を行った時に、肌内部の水分が蒸発したり、脱毛後の冷却や保湿ケア不足が原因です。
乾燥対策には、肌に優しい成分を使った保湿剤を使ってケアしましょう。
肌のかゆみが強い時に、肌に刺激を与えるような成分が含まれている保湿剤を使用すると、更に症状が悪化する可能性があります。
肌に負担をかける添加剤が含まれていないものを選ぶのがおすすめです。
かゆみが止まらず辛い場合は、炎症止めのクリームを塗りましょう。
色素沈着
色素沈着は、個人差が大きく、必ず生じるものではありません。
日頃のケアが一番の予防法になります。
■症状
脱毛後にシミが濃くなったり、黒ずみが出来ます。
■原因
色素沈着の原因は、日焼け対策を怠っていたり、もともとの体質が原因になっている可能性が考えられます。
薄い色素沈着であれば、しっかりお肌のケアをしていれば、時間と共に自然に改善していきます。
肌のターンオーバーが正常に行われると、色素沈着を起こした層が、どんどんと肌の表面に押し上げられて、いつか自然と剥がれ落ちていきます。
肌が乾燥すると、肌のターンオーバーが乱れて、上手く色素沈着した部分を排出できなくなってしまうので、保湿をして肌を健康に保つことが大切です。
肌が硬くなる
多くの人が感じやすい症状ですが、保湿ケアをしていれば自然と解消します。
■症状
太くて濃いムダ毛が生えている部位の脱毛をした時に、皮膚が硬くなったように感じやすい。
■原因
脱毛後に肌が硬くなったように感じるのは、脱毛による「肌へのダメージ」や「乾燥」が原因です。
しかし、どうしても気になってしまう場合は、肌に柔軟性を持たせるために、しっかり保湿ケアをするのが効果的です。
毛嚢炎
医療レーザーよりもエステの光脱毛で起こりやすいと言われています。
毛嚢炎が心配な人は、すぐに対処してもらえる医療脱毛の方が安心です。
■症状
ニキビのように赤く盛り上がった湿疹ができて、痛みを感じます。
■原因
毛嚢炎は、脱毛によって毛穴に雑菌が入ってしまったり、肌のバリア機能が低下してしまうことが原因です。
自宅で出来る対処法としては、患部を汚い手で触らず、清潔に保つようにしましょう。
また、患部には、刺激がある化粧水などはつけないようにしましょう。
内出血
内出血は、放っておいても自然と治る症状のため、病院へ行く緊急性はありません。
■症状
内出血により、肌の色が変色します。
■原因
美容電気脱毛で毛穴に針を刺すことが主な原因です。
3日間くらい冷やして症状が落ち着いた後、患部を温めると内出血の跡が早く治りやすくなります。
血行促進効果がある「ヘパリン類似物質」を含んだ軟膏を塗るのもおすすめです。
皮膚への知覚障害
自然治癒するケースが多いですが、なかなか良くならない場合は病院の診察が必要になる場合もあります。
■症状
脱毛箇所がピリピリしたり、感覚が鈍くなりします。
■原因
脱毛時に皮膚の神経が損傷したのが原因です。
一般的には、1~2ヶ月で解消されると言われていますが、それ以上になっても症状が良くならない場合は、病院へ行くことをおすすめします。
また、施術を受けたサロンやクリニックへは、不調を感じ始めたら、すぐに相談をしておきましょう。
リンパ腺障害
滅多に発生しないと言われていますが、美容電気脱毛や医療レーザーを受けた時に気をつけたい症状の一つです。
■症状
患部を押すと内部にしこりや痛みを感じるようになります。
■原因
二―ドル脱毛や医療レーザーをした時に、皮膚組織を損傷したり、毛穴に雑菌が入ってしまうことが原因と言われています。
皮膚組織の損傷が原因の場合は、経過観察となり、神経が再生される1~2カ月程度で自然治癒します。
毛穴に雑菌が入ってしまった場合は、病院で薬による治療を受ける必要が出てきます。
2カ月以上経過しても症状が良くならない場合は、一度病院で診察をしてもらうことをおすすめします。
2.脱毛による肌トラブルを防ぐ方法
次に、脱毛の肌トラブルを防ぐ方法について見ておいたほうがいいわね。肌トラブルを予防するには、次の3つの方法があるわ。
2-1.肌質に合った脱毛法を選ぶ
どの脱毛方法にも、メリットとデメリットがあります。
それぞれの特徴を確認してみましょう。
光脱毛
ムダ毛のメラニン色素(黒色)に反応する光を当てて、毛母細胞を徐々に弱らせていく脱毛方法です。
【特徴】
光脱毛では毛根を破壊することはできないので、1回の脱毛効果が弱いです。
複数回施術を受けることによって徐々に毛を減らしていきます。
ツルツルの状態にするためには、かなりの時間と施術回数が必要になります。
医療クリニックよりも店舗数が多いので通いやすい。
脱毛の痛みが少なく、価格が安いところが魅力です。
- 価格重視の人
- 痛くない脱毛を希望している人
- 通いやすさを重視している人
レーザー脱毛
ムダ毛のメラニン色素(黒色)に反応するように作られている医療用レーザーを使用し、ムダ毛が再発できないように毛根を破壊する脱毛方法です。
光脱毛に比べて脱毛器の出力が高く、医療従事者にしか扱えません。
【特徴】
脱毛の即効性はありませんが、施術を何度も繰り返すことによって脱毛が可能です。
エステサロンよりも早く脱毛が完了できます。
医療クリニックでの施術になるので、痛みが辛い場合は「麻酔クリーム」で軽減することも可能です。
医師が常駐しているので、万が一の肌トラブルを起こした時でも適切な処置を受けられるのが魅力です。
ただし、料金が高いというデメリットがあります。
- 脱毛効果を重視している人
- 医師に診察してもらいたい人
- 短期間で脱毛を完了したい人
美容電気脱毛
美容電気脱毛は、毛穴の一つ一つにプローブを刺し、微電力で毛細胞を破壊する脱毛方法です。
【特徴】
その場でムダ毛が抜け落ちる即効性があります。
ただし、料金が高く、脱毛の痛みを強いというデメリットがあります。
料金はパーツごとではなく、「1本」もしくは「○分」単位での計算になることが多いです。
- 脱毛効果を重視している人
- スピード脱毛を希望している人
2-2.脱毛前後の冷却と保湿を徹底する
脱毛前後に肌の冷却と保湿ケアを徹底することによって、施術による肌荒れや痛みを感じにくくなります。
脱毛器は「熱」でムダ毛を処理していくため、肌が乾燥している状態だと「熱さ」を感じやすく、最悪の場合は「ヤケド」をする可能性があります。
一方、肌に水分量が多いと、脱毛器による熱処理をされても、肌の内部にたっぷり水分が含まれているので、「ヤケド」しにくく、肌荒れの可能性が軽減されます。
火は乾燥した状態の方がよく燃え、湿った場所では弱まるように、脱毛も乾燥した肌に使用した時のほうが、「熱によるリスク」が高くなります。
そのため、施術をする前に、保湿ケアで肌の水分量を上げ、皮膚を良い状態に整えておくことが、非常に重要になります。
また、脱毛中や施術後はしっかり冷却ケアをすることによって、施術による「痛み」や「赤み」を軽減することができます。
冷却や保湿ケアに定評があるお店で施術を受けてみたい人は、こちらのサロンがおすすめです。
サロン名 | おすすめキャンペーン | 金額 |
---|---|---|
ディオーネ | 痛みゼロVIO脱毛 | 5,400円 |
2-3.紫外線対策をしっかり行う
脱毛をする時には、紫外線対策をすることが必要になります。
なぜなら、脱毛にとって「日焼け」は大敵だからです。
日焼けをした肌は炎症を起こしており、皮膚の状態が悪いため、そのまま施術をすると肌荒れをしたり、施術中の痛みが強く感じられる可能性があるからです。
特にメラニン色素(黒色)に反応して処理するように出来ている脱毛器を使用している場合、日焼けした黒い肌に過剰反応を起こし、「ヤケド」をする可能性もあります。
安全に施術を受けるためには、日焼けを避けることが非常に重要になります。
脱毛でサロンやクリニックに通っている間は、日焼け止めクリームを毎日塗るように習慣付けましょう。
微々たる量ではありますが、紫外線は屋内にいても届くので、日焼け止めで紫外線対策をする必要があります。
特に窓際は知らずに日焼けをしてしまう可能性があるので、カーテンやブラインドを利用して避けるようにしましょう。
外出時は、帽子や日傘でしっかりガードすると日焼けをしにくくなるのでおすすめです。
また、日焼けした後の肌は、ダメージを受けて、乾燥しやすくなっているので、しっかり保湿ケアを行い、肌の状態を改善することも必要です。
3.脱毛のメリット・デメリット
肌トラブルの他に脱毛のデメリットってありますか?良いところも合わせて知りたいです。
脱毛には、美肌効果・肌トラブル以外にも、メリットとデメリットが存在しているわ。脱毛によって得られるメリットやデメリットについても確認してみて。
3-1.脱毛のメリット
まずは、脱毛をすることによって得られるメリットについて見てみましょう。
- 自己処理による肌トラブルを防げる
- 自己処理にかかる手間や時間が省ける
- ムダ毛の心配なく洋服や水着を選べる
- コンプレックスがなくなり自信が持てる
- 美肌効果を期待できる
- VIOや脇は蒸れによるニオイや痒みの軽減につながる
脱毛をすることによって、清潔感が増し、オシャレを楽しめるようになるというのが大きな魅力です。
これまでムダ毛の処理に費やしていた時間や手間もなくなるので、余裕を持つことができるようになります。
また、脱毛器にはフォトフェイシャル効果があるので、肌の細胞を活性化し、ターンオーバーを促進してくれるという美肌効果も期待ができます。
そして、女性にとってはVIOの施術は、生理中の蒸れによって生じる様々な悩みを解消できるので、非常にメリットが大きい脱毛です。
ムダ毛がなくなることによって、人には言いにくいデリケートゾーンのニオイの問題も解決できます。
3-2.脱毛のデメリット
では次に、脱毛をするデメリットについてチェックしてみましょう。
事前にデメリットを知っておくことによって、後で後悔をしないようにしましょう。
2-1.デメリット
脱毛には主に2つの問題点があります。
- 費用が高い
- 何度も通う必要がある
自己処理をする場合に比べて、脱毛サロンやクリニックでプロに処理してもらうのは、「お金」がかかります。
自己処理であれば、2~3千円もあれば簡単に処理できますが、サロンやクリニックに通うとなると、全身脱毛の場合は最低でも月に1万円程度の費用がかかるようになります。
経済的に余裕がない人の場合、ムダ毛の処理のために、毎月1万円程度の固定費がつくと生活が厳しく感じる場合もあります。
おまけに、脱毛は1回施術を受ければ、脱毛が完了するわけではなく、長期的に何度も通う必要があるため、通院するための「時間」も必要になってきます。
忙しくて残業も多い社会人の場合、夜遅くまで営業していたり、予約が取りやすい店舗じゃないと、通うことが苦痛になってしまう可能性があるので、店舗は慎重に選ぶ必要があります。
まとめ
脱毛では色々な肌トラブルがありますが、自然治癒してしまうケースと、病院での治療が必要なケースがあるとわかりました。
自然治癒する症状
- 赤みや腫れ
- 軽度のヤケド
- 肌の乾燥やかゆみ
- 色素沈着
- 肌が硬くなる
- 毛嚢炎
- 内出血
- 皮膚への知覚障害
- リンパ腺障害
病院での治療が必要
- 水ぶくれのあるヤケド
- 毛嚢炎(キレイに治したい場合)
- 皮膚への知覚障害(長引く場合)
- リンパ腺障害(長引く場合)
脱毛による肌トラブルのリスクを少しでも軽減するために、自分の肌に合う脱毛方法を選択しましょう。