こんにちは、京都案内ライターのとみえみさと(@hotcake_555)です。
今回は「京都観光を完全攻略する」シリーズ第1弾、京都市営バスの攻略編。

シリーズ「京都観光を完全攻略する」とは?
京都観光における「不便」「わからない」を解消して、有意義な旅にしようという企画。
学生時代は京都の学校に通い、今でも頻繁に京都へ遊びに行くライターとみえが解説します。

みなさん、京都市営バス(通称:市バス)に乗ったことはありますか?
市バスとは京都市の主要な交通手段で、市内の移動には必要不可欠な存在です。

しかーし!京都の市バスは乗りこなすのが難しいといわれています。
市バスをうまく活用できれば、京都の市内観光がとってもスムーズになるのに……これはもったいない!

ということで、今回は市バスの難しさ・不便さを解消する方法をご紹介します!

1.京都の市バスはここが不便で難しい

(写真:京都駅前バスのりばを上からタイムラプスで撮りました。バス同士のせめぎあいがすごい。)

そもそも、市バスはなぜ“難しい”といわれているのか?
私なりに考えてみたのですが、おそらく次の3つが理由に挙げられるのではないでしょうか。

路線が多すぎる!


京都の市バスは現在83路線、停留所は702ヶ所あります。(2018年1月現在Wikipedia参照)
様々なルートを網目状に走っているため、どれに乗れば良いのか迷うのも仕方がないでしょう。

特に、京都駅前は大手1社のバスだけでも22路線が運行しているため、何番のバスに乗れば良いのか迷ってしまいます。

さらに、市バス(京都市交通局が運営している緑のバス)の他に市内には京阪バス、京都バス、阪急バス、ヤサカバスなど他社の路線バスも走っているから、余計わかりにくい!

バス停が多すぎる!

(写真:四条河原町のバス乗り場。通るバスの本数がものすごい。)

市バスは、バスも多けりゃバス停も多いのです。

例えば、四条河原町というバス停、バス停の名前は1つですが、乗り場は7ヶ所もあります。
行き先によって同じバス停でも停留所が細かく分かれているのです。

「Aの停留所に来ると思って待っていたのに、Cの停留所にバスが到着して乗れなかった!」という悲劇も……。

利用客が多すぎる&道が混みすぎ!!

(写真奥:京都で最も混んでいるといわれている206系統、この日もバスの前には行列が。)

京都駅から観光地や繁華街へ行くバスはメチャクチャ混んでいます。桜や紅葉など観光シーズンは特に乗客が多い。
押しくらまんじゅうになったバスで30分以上の移動となると、目的地へ到着する前に力尽きてしまいます。

京都の通りはただでさえ道が狭いのに、ここ数年は繁華街の車線が減少してさらなる渋滞に。
人や車の渋滞を避けて、もっと効率よく移動したいものです。

2.路線・バス停・人が多いバスの攻略法

市バスについてひとしきりボヤきましたが、ちゃんと乗りこなせばすごく使える子なんです!!
ということで、市バスの難解で不便な部分を解消する攻略法をご紹介します。

複雑で多い市バスの路線はこう攻略すべし!

まず、どの路線に乗ったら良いかわからなくなるという問題ですが、このアプリを活用したら全て解決します!

どん!

「歩くまち京都」というアプリを使えば、出発地と到着地を入れるだけで移動に最適なバスの系統や所要時間などを検索することができます。

これだけだったら正直Googleマップと大差ないかもしれませんが、他にもバスの乗り方や各バス停の時刻表、京都市内の天気も確認できるから市バス初心者でも安心です。

バスの行き先表示や系統番号から、ある程度の経路と目的地を把握することも可能ですが、通りの位置関係や観光地の場所をある程度知っていないと難しいので、路線図やアプリなしでバスに乗るのは命知らずです。

バスの路線図はアナログでもOK!路線図が書かれてあるパンフレットは何種類かありますが、「バスなび」というパンフレットの路線図が1番見やすいので1枚持っておくと良いかと思います。

バスなびは、京都駅2階にある観光案内所に行くと確実にゲットできます。

たくさんあるバス停はこう攻略すべし!


続いて、停留所が多すぎる問題はバス停の表示とアプリで解消します。
先ほど登場した、バス乗り場が7ヶ所ある四条河原町を例に説明してみます。

まずはどこでも良いので、真っ先に目に入ったバス停へ向かってください。
バス停には、停留所の位置関係とその停留所に停まるバスの番号や主な行き先が表示されています。

停留所の位置を写メでもなんでも良いので撮っておいてください。

次に、先ほど紹介したアプリ「歩くまち京都」で現在地から目的地までのルートを検索します。

目的地へ向かうバスへの乗り場が表示されるので、さっき撮った地図を見ながら乗り場へ行けば失敗しないでしょう!
ちなみに私もこのアプリを使う以前は、のりば間違いが多くバスを逃してしまうことが多々ありました。

最近では、京都観光に特化したアプリの登場やバス停の表示案内の進化で、かなり改善されています。

利用客の混雑はこう攻略すべし!


最後の問題は、利用客と道路の混雑。
これは正直……バスを使うなとしか……。(と言いたいところをぐっとこらえる)


画像引用:京都市交通局

縦横に2本しかないですが、京都市内には地下鉄も走っています。
京都市営地下鉄の沿線に近いエリア(河原町(四条・三条)・二条城・京都御所・祇園・平安神宮周辺)は地下鉄+徒歩の方が快適に移動ができるかと思います。

ただし、金閣寺や銀閣寺などバスでないと移動が難しい場所も多数あります。(電車+徒歩で移動すると40分ぐらい歩きます。)


画像引用:京都市交通局

その場合は、京都駅からスタートするのではなく、一度地下鉄で北大路駅に向かい北大路バスターミナルから向かうとある程度混雑は避けられます。

混雑を回避して京都駅に帰るなら、地下鉄の最寄り駅付近までバスで向かい、地下鉄で帰るのがおすすめです。

3.その他市バス攻略法

他にも、市バスを利用する時に役立つであろう情報について軽く紹介しておきます。

・今後、前乗り後ろ降り・運賃前払いへ
これは絶対に言っておかなければ!
今まで京都の市バスは、後ろから乗車して前へ降りる際に運賃を払うスタイルだったのですが、混雑緩和のため前から乗る方式に変わります。(時期は未定)
ちなみに1日乗車券は4月から500円から600円へ値上がりします。

追記:前乗り後ろ降りは2018年4月からと記載していましたが、時期は未定とのことなので訂正いたします。申し訳ございません。
・1日乗車券は神チケット、2回以上乗る時は絶対に持っておくべき!

バスの1日乗車券は必要か不要か。市バスをよく利用する人の中でもどっち派か分かれるのですが、私は断然買った方が良い派です。

バスの運賃は230円で、1日乗車券は500円。
3回以上乗れば元が取れるし、行き帰りの2回だけしか乗らなくても40円しか損しません。
行く場所にもよりますが、1日京都を巡るとおそらく3回はバスに乗るから絶対お得。

1枚持っておけば両替の手間が省けるし、乗り降りがとてもスムーズになるので2回以上バスに乗車する人は持っておいて損はないでしょう。

・バスに乗ってからの両替はしない

京都の市バスは大体混んでいると思っておいてください。
両替機はバスの前方にあるので、後ろから乗ると基本的に降りるまで両替ができません。

運賃を払う直前に両替をしても良いのですが、降りる時間がかかってしまい他の乗客に白い目で見られかねないので、ピッタリの運賃を用意した状態で乗るのがおすすめ。

・路線や時間帯によっては信じられないほど混んでいるので荷物は少なく!
あと、大荷物でバスに乗ってしまうと混雑で他の乗客にものすごく迷惑をかけてしまいます。

スーツケースとかはご法度。乗り降りにも時間がかかるから、バスに乗車する時の荷物はなるべくコンパクトにしておきましょう!

・バス停の前では絶対に迷わない!

バスに乗る時によくある失敗が、バスが来た時に「あ…このバスで合ってるのかな?どうだろう…行き先は…」って迷っている間にドアが閉まってしまうパターン。

これは私が1番やってしまうミスです。
特に、乗車する人が自分しかいないようなバス停だと、乗る素振りを見せないとドアは3秒足らずで閉まってしまいます。ほんとに早いです。無慈悲なほど秒で閉まります。

無責任な意見に聞こえるかもしれませんが、バスの行き先に自信がない時は先に乗ってしまってから考える方が吉です。
途中まで行き先が一緒であれば途中下車して乗り換えれば済みますし、逆方向のバスに乗ってしまっても1回降りて引き返せば問題ありません。
迷っていると、いつまでも乗れませんよ……(同じ系統のバスを2回逃した経験あり)

・乗りたいバスの現在位置はQRコードで確認!
バスは道路状況などの要因があるため、必ずしも時刻表どおりに運行しているわけではありません。
特に、繁華街を通るバスは定刻よりも遅れていることが多々あります。

電車のように遅延のアナウンスがあるわけではないので、今バスがどこを走っているのかがわからなくなることも……。

乗りたいバスの現在地は、バス停の時刻表の下にあるQRコードから読み取ることができます。

QRコードを読み取ると、こんな感じで大体どこを走っているのかを調べられます。
バスが時間通りに動いているのかを調べたい時に活用してみてください!

(写真:ここ数年で、バスの位置情報がわかる表示も増えてきました。)

・繁華街の移動は100円循環バスがお得

(写真奥:100円循環バスの停留所)

京都市内の繁華街である河原町エリア(京都市役所前~烏丸御池~四条烏丸~四条河原町)の移動は、京都市営バスが運行している100円循環バスがお得です。

河原町周辺って人混みの中を端から端まで歩くと意外と疲れるんですよね。
バスに乗車しても道路が混んでるから歩いた場合と所要時間に大きな差はありませんが、楽に移動したい時はとても便利です。

4.最後に


京都の市バスを快適に乗るための攻略法をお伝えしました!
市バスは複雑・人が多いなど不便な部分はありますが、うまく乗りこなせば京都市内どこへでも行けるので、1日乗車券を買ってガンガン乗り回してみてください。

他にも、京都のここが分からない!ここが知りたい!というご意見がありましたら、当記事のコメント欄や私がやっているブログのお問い合わせフォームにドシドシお寄せください。

1月30日追記
たくさんの方に読んでもらって大変うれしく思っております。
よろしければ、第2弾・第3弾もどうぞ!!

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みなさん、京都市営バス(通称:市バス)に乗ったことはありますか?市バスとは京都市の主要な交通手段で、市内の移動には必要不可欠な存在です。・・・
参考記事
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それではよい旅を!

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この記事を書いた人
とみえ みさと

滋賀を愛し、滋賀に愛されたライター。
関西の観光・グルメ情報について書いています。
学生時代は京都の学校に通い、今でもパン屋巡りのために頻繁に京都を訪れます。
ブログ「とみえライフ」を運営中。

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