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脱毛サロンやクリニックに初めて行く時、緊張や不安で当日に憂鬱になっていませんか?
「どんな服装がいいのか?」
「施術時間はどのくらいかかるのか?」
事前に知っていれば、当日はリラックスした気持ちで施術を受けることができますよ。
今回は脱毛前にやっておきたい準備や、当日に忘れてはいけない持ち物について詳しくご紹介したいと思います。
1.脱毛当日の持ち物
いよいよ明日は脱毛の日です!でも何を持っていったらいいんだろう?
初めてだとなんだか緊張しちゃうわね。当日の持ち物リストを作ったから、参考にしてみて。
脱毛当日に用意しておきたい持ち物は、ズバリこの4つです。
- 電気シェーバー
- 基礎化粧品や保湿クリーム
- 日焼け止めなどのUVケア用品
- ウエットティッシュ
なぜこの4つが必要なのか、順に説明したいと思います。
電気シェーバー
脱毛サロンやクリニックでは、剃り残しがあった場合、「シェービング料金」を取られてしまいます。
店舗で無料シェービングしてくれる部位や、ちょっとくらいの剃り残しであれば、お店で処理してくれる場合もありますが、厳しいお店だとシェービング料金が請求されてしまいます。
シェービング料金は1部位ごとにかかるので、剃り残しがあると、追加料金がバカになりません。
また、お店によっては店内でのシェービングサービスは行っておらず、「剃り残しがあると施術しない」というケースもあります。
そんな時、電気シェーバーを持っていれば、簡単に店内で処理できてしまうので安心です。
基礎化粧品や保湿クリーム
脱毛後の肌は、乾燥しやすく、肌がダメージを受けて敏感になっているため、「肌を落ち着かせる保湿ケア」が重要になります。
特に顔は、脱毛前に一度メイクを落とさないといけません。
各脱毛サロンやクリニックでは、パウダールームが完備されていて、基礎化粧品などがしっかり置かれているお店もありますが、やはり普段から使い慣れている基礎化粧品を使う方が肌荒れの心配がありません。
店舗に設置されている基礎化粧品や保湿クリームが肌に合わない可能性もありますので、自宅から肌に合う物を持って行くことをおすすめします。
日焼け止めなどのUVケア用品
脱毛サロンやクリニックで施術をしてもらった後は、紫外線を避けるためのUVケアが欠かせません。
特に春から夏にかけての昼間は紫外線が強烈のため、体質によってはすぐに黒く焼けてしまう人もいます。
肌が日焼けしてしまうと、脱毛が効率的に行えなくなってしまうため、サロンやクリニックの往復時には、しっかり日焼け止めを塗り直しUVケアをしましょう。
特にうなじの部分は、日焼けをしやすいので、心配な人は、首にスカーフなどを巻いたり、髪をUPにしてうなじを日光に晒さないように注意をしましょう。
日光を遮り影を作る日傘や、ツバの長い帽子もおすすめです。
ウエットティッシュ
これから脱毛をする人におすすめしたい持ち物が「ウエットティッシュ」です。
特に汗をかきやすい人が、ウエットティッシュを持っておくと、施術の前にベタベタした素肌を一拭きできて便利です。
脇の下やデリケートゾーンの気になるニオイの解決にも役立ちます。
VIO脱毛を受ける時に、「おりもの」が気になる人も、ウエットティッシュで事前に気になる部位を拭き取っておくと安心です。
2.脱毛当日の服装や髪型
当日に着ていった方が良い服装はありますか?
そうね、脱毛当日にどんな服装や髪形をしていけばいいのか、細かく見ていこうかしら。
服装や髪形をちょっと工夫するだけで、快適に脱毛を受けられるようになるわよ。
■服装
まず、全身脱毛をする人の場合、服装は施術前にガウンに着替えることになるので、脱ぎ着しやすいものがベストです。
ただし、部分脱毛の人の場合は、全部脱ぐ必要がないため、上下分かれている洋服で行くのがおすすめです。
ワンピースやオールインワンなど服が一枚繋がりになっているタイプは、部分脱毛でも全部脱ぐことになってしまうので、あまりおすすめできません。
また、脱毛後の肌は敏感になっており、デニムのように硬い生地だと、肌がザラザラしたり、チクチクして痛みを感じる場合もあります。
出来るだけ脱毛当日は、柔らかい生地の洋服がおすすめです。
■髪形
髪形については、店舗までは好きなスタイルで良いですが、施術前にパウダールームで、髪を二つに分けて結んでおくほうが安心です。
ポニーテールやシニョンは、施術中に仰向けになった時に、ぐしゃぐしゃになってしまったり、邪魔に感じる可能性があります。
仰向けとうつ伏せのどっちになっても、施術の邪魔になりにくいのは、やはり二つ結びです。
髪が長い人は、そのままにしておくと、スタッフさんが施術しにくいので、必ず髪をまとめるようにしましょう。
3.脱毛前の準備とやってはいけないこと
その他、脱毛前に必要な準備について説明するわ。
脱毛の成果を上げるためにもぜひ知っておいてね。
2日前までにシェービングをしておく
どこの脱毛サロンやクリニックでも、2日前・もしくは前日までに自己処理をしておく必要があります。
事前処理をしておくことによって、「火傷の防止」や「脱毛効果のUP」につながります。
ただし、背中やお尻など、目が届かない部分については、サロンで無料でシェービングをしてくれるケースが多いので、事前に確認しておくことをおすすめします。
また、自己処理の時には、必ずカミソリではなく「電気シェーバー」を使用するのがポイントです。
カミソリは皮膚への負担が大きく、肌を傷つけて出血させてしまう可能性があります。
肌に傷がある場所は、当日施術をしてもらえない可能性があるため、肌を傷つけないようにシェービングするのが重要です。
VIOの施術を受ける時、最初の2~3回程度は全処理が必要になる可能性があります。
VIOは全処理をすると裸になった時に、他人にバレやすい部分なので、恋人に黙ってVIOを脱毛したい人は、注意が必要になります。
万が一、当日に剃り残しがあった場合は、1部位3,000円~5,000円程度のシェービング代を取られたり、施術をしてもらえない可能性があるので、剃り残しがないように処理しておきましょう。
毛抜きを使った自己処理をしない
脱毛の通院中に、自己処理で「毛抜き」を使用するのは厳禁です。
毛抜きは肌の表面のムダ毛だけではなく、毛根から抜いてしまうので、毛抜きで自己処理をしてしまうと、脱毛器が「ターゲット」にしている毛根を確認できず、本来の力を発揮できない可能性があります。
また、毛抜きは脱毛する時に、毛穴の周辺の皮膚を引っ張るため、肌への負担が大きいのも問題です。
人によっては、毛抜きを使って処理した肌は、赤く腫れあがってしまったり、痒みが生じる場合もあります。
ひどい肌荒れをすると、脱毛器を照射することが出来なくなってしまうため、毛抜きを使った自己処理は決して行わないようにしましょう。
脱毛前は日焼けをしない
サロンやクリニックで使用されている脱毛器は、メラニン色素の「黒色」に強く反応するように出来ているため、「日焼け肌」だと施術ができない場合があります。
日焼けをしている肌は痛みを感じやすく、肌荒れを起こしやすいので、脱毛を受けると更に症状が悪化する可能性があるのです。
また、痛みが強い場合は、脱毛器の出力を下げて施術を行うことになるため、効率的な脱毛ができなくなってしまいます。
効率的に脱毛の施術を受けたい場合は、日頃から施術部位には日焼け止めクリームをしっかり塗って、出来るだけ日焼けを予防するにしましょう。
紫外線は一年中降り注いでいるので、毎日の日焼け止めクリームの使用が理想的です。
屋内にいても、紫外線は微量に届き、体質によっては窓際に座っているだけで、日焼けをしてしまう人もいるので、ブラインドや遮光カーテンを利用して予防しましょう。
日焼け止めクリームを塗っても日焼けをしやすい人は、UV加工の衣類、帽子、日傘などの使用もおすすめです。
飲酒や激しい運動などは避ける
飲酒や激しい運動は、体内の血行を良くするため、脱毛前後には禁止されています。
血行が良くなることによって、肌が熱くなり、施術中に痛みやかゆみを強く感じやすくなります。
特に飲酒は、血行が良くなるだけではなく、「嘔吐」などの体調不良も引き起こす場合があるため、長時間の脱毛に耐えられない可能性が出てきます。
一般的に、全身脱毛は1時間半~3時間程度かかります。
飲酒をしたことで、施術中に何度もトイレに行きたくなったり、ベッドでそのまま吐いてしまい、施術が何度も中断されてしまうと、予定していた施術が時間内で全部終わらなくなってしまう可能性もあります。
飲酒によって施術が続行できなくなってしまった場合、別日に施術を振り替えてはくれないので、1回分の施術を損してしまいます。
また、飲酒でべろべろ状態になってサロンやクリニックへ行けば、それだけ周りのお客さんやスタッフさんに迷惑がかかります。
脱毛は1回だけではなく、半年~数年かけて、長期的に通うことになるため、飲酒で大きな迷惑をかけてしまうと、その後にスタッフさんに会わせる顔がなく、通いにくくなってしまいます。
脱毛は1~3カ月に1回程度のペースなので、予約日前後の飲酒や激しい運動は控えるようにしましょう。
脱毛前は薬の摂取はしない
脱毛サロンやクリニックでは、施術の前のカウンセリングで「薬」を飲んでいないかチェックがあります。
この時、「美容系のサプリメント」であれば、特に問題視されることはありませんが、飲んでいる薬の種類によっては、施術ができない可能性があります。
特に脱毛で相性が悪いとされているのが、以下の医薬品です。
・非ステロイド系抗炎症鎮痛剤
・抗ヒスタミン薬
・降圧薬や血管拡張剤(血圧や心臓の薬)
・糖尿病の治療薬
・抗てんかん薬
これらの薬は「光線過敏症の副作用」があると指摘をされています。
光線過敏症とは、光を浴びることによって、「赤み」や「かぶれ」などの皮膚の異常や、「関節炎」や「気管支炎」などの体調不良を引き起こす症状です。
薬を服用している人は、脱毛の施術を受ける前に、医師に相談することをおすすめします。
医師が常駐している医療クリニックなら、脱毛前に相談できるので安心です。
医療脱毛がおすすめのクリニックはこちらの記事で紹介しています。
肌の保湿ケアを徹底する
肌が乾燥していると、脱毛を受けた時に、施術中に強い痛みを感じたり、肌荒れをしやすいと言われています。
そのため脱毛でサロンやクリニックに通っている間は、肌の保湿ケアを徹底することをおすすめします。
肌を保湿することで、肌の状態が良くなると、施術中に痛みや赤みを感じにくくなるので、肌トラブルのリスクが軽減できます。
特に肌が弱く、肌荒れが怖い人は、医療クリニックで脱毛をしてもらうと、施術後に「肌荒れ予防の薬」を貰えるので安心です。
また、肌の保湿ケアが面倒くさいという人には、施術後に美容成分をたっぷり使ってアフターケアをしてくれるエステサロンがおすすめです。
エステサロンでは、脱毛と同時に肌のくすみケアをしてくれる「美肌効果」の高いお店が多いのが特徴です。
自宅で保湿をする場合は、「抑毛ローション」の使用がおすすめです。
抑毛ローションは、ムダ毛の再生スピードが抑え、脱毛効果を高めながら、保湿もしっかりできるので便利なアイテムです。
脱毛の2週間~10日以内に予防接種をしない
脱毛の2週間~10日以内に、「予防接種」をするのは控えましょう。
予防接種をしてはいけない一番の理由は「体調が変化しやすい」からです。
予防接種というのは、健康に良いイメージがありますが、実は「病原体の毒性を薄めたワクチン」を投与しており、体にとって負担が大きいものなのです。
おまけに、予防接種には「副作用」というデメリットがつきまとい、人によっては「高熱」や「発疹」などの症状が出る場合もあります。
脱毛は体調が良い時に行うのが基本ですので、予防接種で体調が変化しやすい時は、体調悪化の懸念から、施術を断るサロンやクリニックが多いのです。
どうしても予防接種を受けないといけない時には、予約日から2週間程度離してスケジュールを組みましょう。
急きょ予防接種を受けないといけなくなってしまった時には、早めに店舗へ連絡を入れて、脱毛の予定日を変更しておくことをおすすめします。
まとめ
初めての脱毛は、誰でも緊張するものです。
各サロンやクリニックによって、多少対応は異なりますが、「脱毛前の7つの準備」と「4つの持ち物」を忘れなければ、当日はスムーズに施術を受けることができます。
- 2日前までにシェービングを済ませる
- 毛抜きを使った自己処理をしない
- 脱毛前の日焼けをしない
- 体温や血行を良くする飲酒や激しい運動をしない
- 脱毛前に薬の摂取をしない
- 肌の保湿ケアを徹底する
- 予約日の2週間~10日以内に予防接種をしない
- 電気シェーバー
- 基礎化粧品や保湿クリーム
- 日焼け止めなどのUVケア用品
- ウエットティッシュ
それでも心配な人は、予約をしている店舗へ直接相談してみるのもおすすめです。
モヤモヤしながら当日を迎えるよりも、わからないことは直接聞いてしまったほうが、不安を早く解決できるので安心です。