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こんばんは、ライターの鯛です。
9〜12月に旬を迎えるサツマイモ。
サツマイモは煮ても揚げても美味しいですが、特に美味しいのが「焼き芋」です。
「寒い時期に食べる濃厚で甘い焼き芋が大好き!」という方も多いのではないでしょうか?
しかし、自宅で美味しい焼き芋を作るとなると、レンジで加熱した後にトースターで焼いたり、炊飯器を使ったりと中々ハードルが高いです。
「濃厚な甘さの焼き芋をもっと簡単に作れたらいいのに…」
そんな時におすすめなのが今回紹介するレシピです。
フライパンだけで濃厚で甘い焼き芋を作ることができるのでとにかく簡単です。
焼き芋が食べたくなるこの時期に是非作ってみてください。
1.甘い焼き芋は「小さいさつまいも」を使おう!
一般的に「美味しそうな焼き芋=丸々している、ふっくらしている」というイメージがあると思います。
しかし、大きなサツマイモを使って焼き芋を作ると中まで火を通すのに時間がかかり、パサパサとした食感に仕上がってしまいます。
自宅で美味しい焼き芋を作るためには、直径6〜8センチほどのやや小ぶりなサツマイモを使いましょう。
また、サツマイモの端をカットした時に断面がやや黄色い方が焼き芋に適しています。
ちなみに、濃厚で甘いねっとり系の焼き芋に適したサツマイモの品種は「紅はるか」「安納芋」です。
スーパーでも取り扱いのある種類なので是非参考にしてみてください。
2.フライパンで作る濃厚で甘い焼き芋のレシピ
濃厚で甘い焼き芋を作るのに必要な材料や作り方を写真付きで詳しく紹介します。
材料
・サツマイモ 1本 |
・水 500cc |
・塩 小さじ1 |
・ポリ袋 1枚 |
・キッチンペーパー 1枚 |
・アルミホイル |
作り方
1.塩水にサツマイモをつける。
まずはサツマイモをしっかり洗って汚れを落とします。
そして、ポリ袋に水と塩を入れて塩水を作り、サツマイモを入れます。
塩水に漬けることでサツマイモに塩分が染みてより甘みが引き立ちます。
また、余分な水分が出て濃厚でねっとりとした甘さに仕上げることができます。
袋をしっかり閉じてサツマイモが塩水に浸かるようにし、約1時間漬けましょう。
2.キッチンペーパー、アルミホイルで包む。
約1時間経過したら、塩水からサツマイモを取り出し、キッチンペーパーで包みます。
キッチンペーパーで包んだら、もう一度塩水で濡らします。
そしてアルミホイルが二重になるようにくるくるっと巻きましょう。
キッチンペーパーとアルミホイルでサツマイモを包むことで、加熱した際に熱を逃がさず均等に焼くことができ、ふっくらとした食感に仕上がります。
3.弱火のフライパンでじっくりと焼く。
甘い焼き芋に仕上げるコツは、「低温でじっくり焼き上げること」です。
そもそも焼き芋は、サツマイモに含まれるβ-アミラーゼという酵素がでんぷんに作用して糖に変わることで甘く仕上がります。
そしてその酵素の働きに最も良いとされる温度が70℃前後です。
そのため、ねっとりとした甘みのある焼き芋に仕上げるためには、70℃前後と比較的弱い温度を保ってじっくり加熱することが重要となります。
アルミホイルで包んだサツマイモをフライパンに載せて蓋をし、弱火で15〜20分加熱します。
15〜20分経過したら裏返して再度加熱します。
加熱が終わったら串などを刺してスーッと奥まで通ったら完成です!
3.まとめ
それでは焼き上がった焼き芋をオープンしたいと思います!
アルミホイルを開いて、
キッチンペーパーをさらに開くと、
鮮やかな紫色の焼き芋が登場。
この時点ですごくいい匂い。
では、オープン。
しっかり蜜色に仕上がっています!
一口食べると甘みがやばい。
塩水に漬けてフライパンで加熱するだけで濃厚な甘みのある焼き芋を簡単に作ることができました。
とても美味しく仕上がるのでこの時期に是非試してみてください!
この記事を書いた人 | |
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鯛 24歳、元芸人のライター 腐っても鯛です |