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あなたはブラジリアンワックスで自己処理する時にこんな失敗はありませんでしたか？
「ただただ痛いだけだった」
ブラジリアンワックスはきちんと事前準備を整え、本来の手順に沿って施術をすれば、サロンに引けを取らない仕上がりが実現できる画期的な脱毛ツールなんです。
そこでここでは、ブラジリアンワックスで初心者がつまづきやすいポイントと、脱毛効果を高めるコツについてご紹介していきます。
1.ブラジリアンワックスで毛が上手く抜けない原因
リサブラジリアンワックスを使ってみたんですが、全然うまく抜けてくれないんです！
ツカサそもそも事前準備が正しくできていない可能性があるわね。ブラジリアンワックスを使っても抜けないのにはこんな原因が考えられるわ。
・ワックスの塗る方向とストリップスを剥がす方向が間違っていた
第一の原因は、毛の長さが十分ではないこと。
肝心の毛の長さは、長すぎても短すぎてもダメ。毛が長すぎるとワックスに絡んでしまってストリップスの接着力が弱まりますし、逆に短すぎてもワックスが毛を捕えられなくなり、抜き残しの原因になります。
第二の原因には、ワックスの塗る方向およびストリップスの剥がす方向が誤っていることが考えられます。
ブラジリアンワックスでは、ワックスは毛の流れに沿って塗ること。そしてストリップスは毛の流れに逆らって剥がすことが鉄則です。
このことから、毛の流れが一定でない箇所（VIO等）に脱毛する場合は、できるだけ狭い範囲に分けるのがコツ。
一度に広範囲を脱毛しようとすると、毛の流れとは無関係な方向へ剥がすリスクが出てくるため、結果として満足とはいえない仕上がりに陥りやすいです。
2.ブラジリアンワックスで毛が抜けやすくなる正しい使い方
リサブラジリアンワックスで自己処理する時のコツってありますか？
ツカサこれからブラジリアンワックスで十分な脱毛効果を得るためのテクニックを伝授するわ。
小さなことのように思えても、意識するのとしないのとでは仕上がりがまったく見違えてくるから、ぜひ実践してみて。
ワックスを使う前に水分・油分を拭き取る
ワックスを塗る箇所は、乾燥した状態が原則。脱毛箇所が濡れていると、ワックスが滑ってしまうため毛をキャッチしにくくなってしまいます。
脱毛前のシャワーは避け、汗をかいているならベビーパウダー等を肌にはたき、できる限り水分を除去しておきましょう。
なお、水分だけでなくボディクリーム等の油分もNG。塗ってしまっている場合は、しっかり洗って水分を拭き取ってから施術してくださいね。
ワックスを最適な固さへ調整する
ワックスははちみつを原料としていることから、保存状況により固さが変化します。
冷えると固くなり、あたたまると柔らかくなる性質があるため、いざ脱毛を始める際に、保管場所によっては最適な固さといえない状態になっていることもしばしば。
そのまま脱毛をおこなっては、ワックスを扱いづらいばかりか、ほとんど毛が抜けない可能性もあります。
ワックスの固さは「少し固め」がベスト。イメージとしては水あめ程度の粘着力を想定してください。スパチュラで持ち上げたとき、トローッと流れ落ちるくらいが丁度いいです。
もしワックスが固すぎる場合は、ホットカーペットの上や、あたたかい暖房器具の近くに置くなどしてあたためましょう。逆にゆるすぎる場合は、冷蔵庫の中に入れて調整します。
ワックスを1mm程度の厚みで塗る
脱毛効果を最大限高めるには、ワックスの最適な厚みに注意しましょう。
人によっては「しっかりと抜きたいから」「毛が多いから」といった理由でワックスを厚塗りする人がいますが、それは逆効果。
ワックスとストリップスの接着力が弱まり、失敗のもとになります。
広すぎない脱毛箇所へ、1mm程度の厚みを目安にササッと手早く塗るのがポイント。
厚みを気にするあまり時間をかけて塗ってしまうと、塗っているうちにワックスが乾いたり、固くなってしまう原因になります。
厚みはあくまで目安ですが、「薄すぎず、厚すぎず」を意識するようにしてみましょう。
一気に剥がす
ブラジリアンワックスの最大のポイントはこの「剥がし方」にあります。
「痛いかも…」と怯えながらゆっくり剥がそうとすると、ストリップスに皮膚がくっついてきてしまい、余計な痛みを感じる原因に。
そればかりか、勢いがないと毛を毛根から抜くことができず、抜き残しが目立ってしまいます。
痛みを感じにくく、さらに脱毛効果を高める方法はなんといっても「素早く剥がす」こと。
「ピリピリ…」ではなく、「パンッ！」です。剥がすときは、皮膚がストリップスへくっついてこないよう、空いた手で皮膚をしっかり押さえるようにしてください。
ブラジリアンワックスの効果や痛みを軽減する方法については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
まとめ
ブラジリアンワックスは、一見手軽に思えるものの慣れるまではコツがつかみにくい難しさがあります。ただ一度マスターしてしまえば、低価格でサロン以上の仕上がりが叶うのも事実。
何度も施術していくうち、だんだんと痛みにも慣れてきますし、毛が一瞬で抜ける様子が快感になりますよ。ぜひご紹介したテクニックを取り入れつつ、チャレンジしてみてくださいね。
